これは昔話だがね、モーイ親方という人がいた。支那か薩摩から注文(難題)つけられて、沖縄の王様が一番悩んでいた。その時に、伊野波のモーイ親方という人は、ちょっと風来坊で鼻もたれて、闘鶏ばかりしてい、他の人からみれば馬鹿みたいだが、その人が注文を解いたという話である。薩摩から灰縄と、大きな山と雄鶏の卵を持って来いと言われた。灰縄は縄を綯って皿の上に乗せて目の前で火をつけて灰縄にし、それを持って行き解いた。大きな山を持って来いという問題が、「大きな物だから船を貸してくれ」と言い、相手は返答に困った。雄鶏の卵は「今、お父さんが卵を産むから、今は持って来れない」と言うと、王様は怒って「男が卵を産むか」と言ったので、モーイは「それなら貴方はそれを持って来いと注文するか」と言って、知恵で勝ったという話。
| レコード番号 | 47O412353 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C091 |
| 決定題名 | モーイ親方 殿様の難題(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲地修一 |
| 話者名かな | なかちしゅういち |
| 生年月日 | 19201105 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市伊波 |
| 記録日 | 19820613 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T07A21 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祖父母から聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ親方,支那,薩摩,難題,王様,闘鶏,灰縄,大きな山,雄鶏の卵 |
| 梗概(こうがい) | これは昔話だがね、モーイ親方という人がいた。支那か薩摩から注文(難題)つけられて、沖縄の王様が一番悩んでいた。その時に、伊野波のモーイ親方という人は、ちょっと風来坊で鼻もたれて、闘鶏ばかりしてい、他の人からみれば馬鹿みたいだが、その人が注文を解いたという話である。薩摩から灰縄と、大きな山と雄鶏の卵を持って来いと言われた。灰縄は縄を綯って皿の上に乗せて目の前で火をつけて灰縄にし、それを持って行き解いた。大きな山を持って来いという問題が、「大きな物だから船を貸してくれ」と言い、相手は返答に困った。雄鶏の卵は「今、お父さんが卵を産むから、今は持って来れない」と言うと、王様は怒って「男が卵を産むか」と言ったので、モーイは「それなら貴方はそれを持って来いと注文するか」と言って、知恵で勝ったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 3:35 |
| 物語の時間数 | 3:19 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |