遺念ボラ(シマグチ)

概要

私が子供の頃、東恩納に用事で行った時に聞いた話だがね。大変不思議に思えるのは、毎年七月の盆になると、兼箇段(かにかだん)の方向から・法螺(ぶら)貝の音が聞こえたんだ。それで、「どうしてあっちから法螺貝の音が聞こえるかねえ。」と、年上の人たちに聞いてみたんだ。兼箇段に、大変法螺貝吹きが好きな子どもがいたが、この子が死んだとき、「あんなに好きだったから‥‥…。」と言って、棺の中に法螺貝を入れて葬ったそうだ。それで、毎年盆になると法螺貝の音が聞こえるということだよ。

再生時間:1:04

民話詳細DATA

レコード番号 47O412293
CD番号 47O41C089
決定題名 遺念ボラ(シマグチ)
話者がつけた題名 ボラ貝
話者名 伊波一郎
話者名かな いはいちろう
生年月日 19031214
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T05A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) わーがわらびそいに
伝承事情 東恩納に用事に行った時に聞いた。
文字化資料 いしかわの民話伝説編P154
キーワード 東恩納,七月の盆,兼箇段,法螺貝の音,棺
梗概(こうがい) 私が子供の頃、東恩納に用事で行った時に聞いた話だがね。大変不思議に思えるのは、毎年七月の盆になると、兼箇段(かにかだん)の方向から・法螺(ぶら)貝の音が聞こえたんだ。それで、「どうしてあっちから法螺貝の音が聞こえるかねえ。」と、年上の人たちに聞いてみたんだ。兼箇段に、大変法螺貝吹きが好きな子どもがいたが、この子が死んだとき、「あんなに好きだったから‥‥…。」と言って、棺の中に法螺貝を入れて葬ったそうだ。それで、毎年盆になると法螺貝の音が聞こえるということだよ。
全体の記録時間数 1:14
物語の時間数 1:04
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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