昔、読谷村長浜に長浜シベーという豪力者がいた。この人は縛労であったが、時々国頭に来たりしていた。あの時は国頭野辺土、上原は牛を育てるだけが仕事であった。その牛をつないだ後は、畑を耕しで芋を植えたりして、2、3日同じ所に繋いで、明日は別の所に繋いだりして畑を耕していた。牛が妊娠していたら、「私たちの牛が生まれたらあなたに幾らで売るから前借させてくれ」と言って、お金を借りていた。普通の人は牛をその前借した人にあげないで、別の所に売ったりして悪いこともしていたが。でも長浜シベーはとても力が強いので、その人に前借したら逃れることはできない。別の人は雨が利させないが、その人は前借をさせて牛もちゃんともらって金持ちになった。
| レコード番号 | 47O412285 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C088 |
| 決定題名 | 長浜シベー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 平良哲雄 |
| 話者名かな | たいらてつお |
| 生年月日 | 19070518 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市伊波 |
| 記録日 | 19820314 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T04A21 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 年寄りから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 読谷村長浜,長浜シベー,豪力者,縛労,国頭野辺土,上原,牛,畑,牛が妊娠,前借,金持ち |
| 梗概(こうがい) | 昔、読谷村長浜に長浜シベーという豪力者がいた。この人は縛労であったが、時々国頭に来たりしていた。あの時は国頭野辺土、上原は牛を育てるだけが仕事であった。その牛をつないだ後は、畑を耕しで芋を植えたりして、2、3日同じ所に繋いで、明日は別の所に繋いだりして畑を耕していた。牛が妊娠していたら、「私たちの牛が生まれたらあなたに幾らで売るから前借させてくれ」と言って、お金を借りていた。普通の人は牛をその前借した人にあげないで、別の所に売ったりして悪いこともしていたが。でも長浜シベーはとても力が強いので、その人に前借したら逃れることはできない。別の人は雨が利させないが、その人は前借をさせて牛もちゃんともらって金持ちになった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:14 |
| 物語の時間数 | 4:06 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |