子育て幽霊(シマグチ)

概要

妊娠している人が亡くなったら葬むるでしょう。那覇の十貫瀬というところに葬ったら墓の中で子供を生んだけれども母親は自分は死んでいるので乳は出ないでしょう。傍に飴を売る店があったんだって。子供が泣くので母親はその飴を売っている店にいつも飴を買いに来ていたんだって。そしたら、最初、その後生の人のお金は、その店のご主人が夢を見ているような心地で受け取ると本当にお金になって見えていたわけね、気がついたら、そのお金は打ち紙の紙銭だったって。それがいつも毎夜、同じ時間に来て、それが何回かあったもんだから終いには主人が後を追って行って見ると、その母親は十貫瀬の墓に入って行ったと。

再生時間:1:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O412213
CD番号 47O41C085
決定題名 子育て幽霊(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊波豊吉
話者名かな いはとよきち
生年月日 19121108
性別
出身地 石川市石川
記録日 19820314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T01A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 妊娠,葬むる,那覇の十貫瀬,墓の中で子供,飴を売る店,後生のお金,打ち紙
梗概(こうがい) 妊娠している人が亡くなったら葬むるでしょう。那覇の十貫瀬というところに葬ったら墓の中で子供を生んだけれども母親は自分は死んでいるので乳は出ないでしょう。傍に飴を売る店があったんだって。子供が泣くので母親はその飴を売っている店にいつも飴を買いに来ていたんだって。そしたら、最初、その後生の人のお金は、その店のご主人が夢を見ているような心地で受け取ると本当にお金になって見えていたわけね、気がついたら、そのお金は打ち紙の紙銭だったって。それがいつも毎夜、同じ時間に来て、それが何回かあったもんだから終いには主人が後を追って行って見ると、その母親は十貫瀬の墓に入って行ったと。
全体の記録時間数 1:36
物語の時間数 1:31
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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