十二支由来(シマグチ)

概要

昔のお年寄りから聞いた話はね、こう話していましたよ。神様が、動物を集めて、「動物の名前を年に当てはめていくから、みんな集まりなさい。」と言ったから、ネズミはずる賢こかったので、猫が、「集まりの日は、いつだったかね。」と聞くと、別の日を言ってごまかした。それから、その前の日になったので牛に、「明日は集まる日だが、猫には嘘ついてあるから、一緒に行こうね。」と牛に言ったらしいさ。そうして、ネズミは牛にしがみついて、集まるところに行き、そこに着くと牛から飛び降りて自分が先になり、神様には、自分が一番と言ったらしい。牛は後から行ったので二番となった。それで、子、丑、寅と付けてあるらしいさ。それで、亥まで付けて、十二しか集めてないものだから、猫は怒って、そのあとから、猫はネズミを捕って食べる習慣になっているって。これは実際なのか理屈なのか、何なのかははっきりしたことは、今の自分たちでは分からんけどね。昔のお年寄りたちはそんな話をなさっていたよ。

再生時間:1:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O421999
CD番号 47O42C061
決定題名 十二支由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 照屋次郎
話者名かな てるやじろう
生年月日 19010124
性別
出身地 具志川市豊原
記録日 19800807
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 具志川市史第3巻下31頁 通観812頁
キーワード 動物,名まえ,年,ネズミ,な粉,牛,神様,
梗概(こうがい) 昔のお年寄りから聞いた話はね、こう話していましたよ。神様が、動物を集めて、「動物の名前を年に当てはめていくから、みんな集まりなさい。」と言ったから、ネズミはずる賢こかったので、猫が、「集まりの日は、いつだったかね。」と聞くと、別の日を言ってごまかした。それから、その前の日になったので牛に、「明日は集まる日だが、猫には嘘ついてあるから、一緒に行こうね。」と牛に言ったらしいさ。そうして、ネズミは牛にしがみついて、集まるところに行き、そこに着くと牛から飛び降りて自分が先になり、神様には、自分が一番と言ったらしい。牛は後から行ったので二番となった。それで、子、丑、寅と付けてあるらしいさ。それで、亥まで付けて、十二しか集めてないものだから、猫は怒って、そのあとから、猫はネズミを捕って食べる習慣になっているって。これは実際なのか理屈なのか、何なのかははっきりしたことは、今の自分たちでは分からんけどね。昔のお年寄りたちはそんな話をなさっていたよ。
全体の記録時間数 1:36
物語の時間数 1:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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