平良川ブシと喜屋武殿内(共通語)

概要

具志川にイーヤマというのがあって、そこで平良川はこの山の番人であった。越来や美里辺りから山荒らしに入って来る人を、手を?まえるだけで、黒くなったそうだ。これはただならぬ人間だということで、喜屋武殿内はわざと平良川の実力試しに具志川の山にきて、松の枝を切った。平良川は番人だから猪を捕る鉄砲を持って、降りてこいといったら、喜屋武殿内はナタを腰にさすとき、普通は刀を下にするが、松の下から逆さに下りてくるつもりだから、刀を上にさしていた。それを見て平良川は恐い人がきたと逃げようとするところをみぞおちをけられ、それから弱くなって亡くなった。私のようなものが手柄もたてないで死ぬのかと言って、手桶の中にはいって、桶のひもを引き抜いた。

再生時間:2:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O421953
CD番号 47O42C060
決定題名 平良川ブシと喜屋武殿内(共通語)
話者がつけた題名
話者名 名護勇
話者名かな なごいさむ
生年月日 19141128
性別
出身地 具志川市上江洲
記録日 19800804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T55 A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 平良川ブシ,喜屋武殿内,手桶,山番
梗概(こうがい) 具志川にイーヤマというのがあって、そこで平良川はこの山の番人であった。越来や美里辺りから山荒らしに入って来る人を、手を?まえるだけで、黒くなったそうだ。これはただならぬ人間だということで、喜屋武殿内はわざと平良川の実力試しに具志川の山にきて、松の枝を切った。平良川は番人だから猪を捕る鉄砲を持って、降りてこいといったら、喜屋武殿内はナタを腰にさすとき、普通は刀を下にするが、松の下から逆さに下りてくるつもりだから、刀を上にさしていた。それを見て平良川は恐い人がきたと逃げようとするところをみぞおちをけられ、それから弱くなって亡くなった。私のようなものが手柄もたてないで死ぬのかと言って、手桶の中にはいって、桶のひもを引き抜いた。
全体の記録時間数 2:57
物語の時間数 2:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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