モーイ親方はアサタビを務めていた。御主加那志がモーイをよんで、灰縄御用が鹿児島からきたがどうしたものかと、言われた。モーイの父は心配して家に代えて子どもに話すと、これぐらいも考えきれずにアサタビが務まりますかという。それで、モーイは私が考えますといって、綱を買ってきて、芭蕉の葉に包み焼いた。それを御主加那志に持って行ってアクジナはこれですといった。鹿児島にはモーイが行き、親はどうしたかと聞かれたので、産もようで来れないというと、鹿児島の殿様は男が産もよおすかというので、雄鶏の卵がありますかと言った。鹿児島の殿様は頭の切れるモーイに友だちになってくれというので、モーイは一日だけ殿様になりたいといい、沖縄の書類、証文を破ってしまった。また、父親がモーイにお前は下駄を買って履きなさいと言った、母親は草履を買って履きなさいといったので、親の言いつけだからと、片方は下駄、片方は草履を履いて歩いた。
| レコード番号 | 47O421847 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C057 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題 一日殿様(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜久山文盛 |
| 話者名かな | きくやまぶんせい |
| 生年月日 | 18941010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市豊原 |
| 記録日 | 19800807 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T52 B3 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ親方,アサタビ,御主加那志,アクジナ,雄鶏の卵,鹿児島の殿様,下駄,草履 |
| 梗概(こうがい) | モーイ親方はアサタビを務めていた。御主加那志がモーイをよんで、灰縄御用が鹿児島からきたがどうしたものかと、言われた。モーイの父は心配して家に代えて子どもに話すと、これぐらいも考えきれずにアサタビが務まりますかという。それで、モーイは私が考えますといって、綱を買ってきて、芭蕉の葉に包み焼いた。それを御主加那志に持って行ってアクジナはこれですといった。鹿児島にはモーイが行き、親はどうしたかと聞かれたので、産もようで来れないというと、鹿児島の殿様は男が産もよおすかというので、雄鶏の卵がありますかと言った。鹿児島の殿様は頭の切れるモーイに友だちになってくれというので、モーイは一日だけ殿様になりたいといい、沖縄の書類、証文を破ってしまった。また、父親がモーイにお前は下駄を買って履きなさいと言った、母親は草履を買って履きなさいといったので、親の言いつけだからと、片方は下駄、片方は草履を履いて歩いた。 |
| 全体の記録時間数 | 5:25 |
| 物語の時間数 | 5:25 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |