鬼餅由来(シマグチ)

概要

イキーは鬼であった、ウナイは結婚して子どもを一人生んでいた。その子を連れて兄の所へ行ったら、兄がお前の子どもはおいしそうだから、私にくれないかという。妹は、待ってくれ、おしっこをさせてこようねと言って、家に戻ったら、ムーチーを作っていたので、そのムーチーに赤瓦を砕いて粉にして、餅と混ぜ合わせ、妹はムーチーを作った。兄を殺す為につくったムーチーとは別に自分の食べる餅は上等をつくっていき、鬼にくれるのは瓦を入れ、その餅はぐゎさぐゎさしていた。兄はパッチパッチ食べたという。後の方が海なので、今だと思い、後から突き落とした。そして鬼の兄を殺した。妹もその子どもも助かった。だから、ムーチーの煮汁は入口の方にかけ、ウナー足(鬼の足)をやけどさせようねと、煮汁をかける。鬼を追い払うために食べたから、サンニンの葉は十字に組んで軒の方にさげる。

再生時間:3:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O421783
CD番号 47O42C055
決定題名 鬼餅由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 澤岻カメ
話者名かな たくしかめ
生年月日 19120312
性別
出身地 具志川市喜仲
記録日 19800808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T49 B19
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 父親からきいた
文字化資料
キーワード イキーは鬼,ウナイ,子供,おっしこ,ムーチー,赤瓦,餅,鬼の足,海,サンニン
梗概(こうがい) イキーは鬼であった、ウナイは結婚して子どもを一人生んでいた。その子を連れて兄の所へ行ったら、兄がお前の子どもはおいしそうだから、私にくれないかという。妹は、待ってくれ、おしっこをさせてこようねと言って、家に戻ったら、ムーチーを作っていたので、そのムーチーに赤瓦を砕いて粉にして、餅と混ぜ合わせ、妹はムーチーを作った。兄を殺す為につくったムーチーとは別に自分の食べる餅は上等をつくっていき、鬼にくれるのは瓦を入れ、その餅はぐゎさぐゎさしていた。兄はパッチパッチ食べたという。後の方が海なので、今だと思い、後から突き落とした。そして鬼の兄を殺した。妹もその子どもも助かった。だから、ムーチーの煮汁は入口の方にかけ、ウナー足(鬼の足)をやけどさせようねと、煮汁をかける。鬼を追い払うために食べたから、サンニンの葉は十字に組んで軒の方にさげる。
全体の記録時間数 3:00
物語の時間数 3:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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