城間仲 大歳の盗人(シマグチ)

概要

城間仲の家で夕飯を食べようとしている時に、泥棒が入った。城間仲は泥棒が入ったことを知っていた。夕飯を家族の分は全部入れたところで、城間仲は女中にもう一つ入れておいでというので、女中は「これだけの人数しかいないのにどうしてそんなことをおっしゃるのか」というと、城間仲は「私がもう一つ食べるから入れてこい」という。女中が夕飯を入れてくると、「カマドの後ろにもう一人いるから連れてこい」というので、カマドの後ろに行ってみると、人が隠れていた。この家の人が寝ると何か盗むつもりであったらしい。女中たちは「だんなさんが連れてきなさいといっているのに、どうして遠慮するか、一緒に食事をしよう」と夕飯を食べさせた。城間仲が泥棒に「あなたは何が欲しいのか」と聞くと、「私の家は貧しくて大晦日には泥棒もご馳走を食べなさい」といわれるが、ここは金持ちなので、私の子ども達に夕飯を食べさせるために来ましたといって、頭を下げたので、城間仲は「あなたもここで夕飯を食べて、食べ物を持たすので、子供達にも食べさせ正月を迎えなさいといった。

再生時間:2:24

民話詳細DATA

レコード番号 47O421715
CD番号 47O42C053
決定題名 城間仲 大歳の盗人(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 渡口カナ
話者名かな とぐちかな
生年月日 19080814
性別
出身地 具志川市米原
記録日 19800804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T48 A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 城間仲,夕飯,大晦日,泥棒,
梗概(こうがい) 城間仲の家で夕飯を食べようとしている時に、泥棒が入った。城間仲は泥棒が入ったことを知っていた。夕飯を家族の分は全部入れたところで、城間仲は女中にもう一つ入れておいでというので、女中は「これだけの人数しかいないのにどうしてそんなことをおっしゃるのか」というと、城間仲は「私がもう一つ食べるから入れてこい」という。女中が夕飯を入れてくると、「カマドの後ろにもう一人いるから連れてこい」というので、カマドの後ろに行ってみると、人が隠れていた。この家の人が寝ると何か盗むつもりであったらしい。女中たちは「だんなさんが連れてきなさいといっているのに、どうして遠慮するか、一緒に食事をしよう」と夕飯を食べさせた。城間仲が泥棒に「あなたは何が欲しいのか」と聞くと、「私の家は貧しくて大晦日には泥棒もご馳走を食べなさい」といわれるが、ここは金持ちなので、私の子ども達に夕飯を食べさせるために来ましたといって、頭を下げたので、城間仲は「あなたもここで夕飯を食べて、食べ物を持たすので、子供達にも食べさせ正月を迎えなさいといった。
全体の記録時間数 2:24
物語の時間数 2:24
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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