女が芋を掘っていた。芋は掘ったものの(籠に入れた芋を)、自分では頭にのせることができないでいた。そこへ男の人が通りかかったので、「カサギラチトゥラシェー(頭にのせてください)。」と、芋を掘った女が、男に言ったら、男は、カサギラシというのは、女と男のいとなみで、夜でないとカサギ(妊娠)させられない。男はびっくりして、「昼日中にそういう人もいるのか。」と言って、驚いているが、女は上げてくれるまで立っていたって。あとは、手振りで、「これを、ここに上げてくれ。」としたから、「ああ、そういうことか、ここでカサギラシというのは、私たちのところで芋を頭の上にのせてということに言うんだな。」と分かって、そのときには持ち上げて、頭にのせてあげた。そうして、それぞれ別れたって。その意味合いだよ。
| レコード番号 | 47O421406 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C044 |
| 決定題名 | 聞き違い カサギラセ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | カサギラセーの話 |
| 話者名 | 宜野座三郎 |
| 話者名かな | ぎのざさぶろう |
| 生年月日 | 18860101 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市米原 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T40 B2 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻下744頁 通観672頁 |
| キーワード | 女,芋,籠,カサギラチトゥラセー, |
| 梗概(こうがい) | 女が芋を掘っていた。芋は掘ったものの(籠に入れた芋を)、自分では頭にのせることができないでいた。そこへ男の人が通りかかったので、「カサギラチトゥラシェー(頭にのせてください)。」と、芋を掘った女が、男に言ったら、男は、カサギラシというのは、女と男のいとなみで、夜でないとカサギ(妊娠)させられない。男はびっくりして、「昼日中にそういう人もいるのか。」と言って、驚いているが、女は上げてくれるまで立っていたって。あとは、手振りで、「これを、ここに上げてくれ。」としたから、「ああ、そういうことか、ここでカサギラシというのは、私たちのところで芋を頭の上にのせてということに言うんだな。」と分かって、そのときには持ち上げて、頭にのせてあげた。そうして、それぞれ別れたって。その意味合いだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:58 |
| 物語の時間数 | 0:58 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |