話の問題がでたのは、政治をつかさどる権力についている人たちが、この人が嫡子に王位を継がすのが道理だというのに、この人は物をいわないから、次男に後を継がすといって、反対していた。「いや嫡子に継がしたら、親は喜ぶし、チーグーでも才能が優れている」というふうに意見がわかれていた。次男の方は首里の中で必ず王位につくと頑張っている。嫡子は那覇方であった。津堅親方は次男のところへ嫡子を連れていき、「お願いです、何か一言でもお話してください、そうなさらないと、立場がありません」と頼むと、チーグー王は手で胸のあたりをさすっていたが、ついに一言、「今日の誇らしさは 物ぬ立てららん ちぶるゆるはらち …」と言ったので、チーグー王は勝ったそうだ。
| レコード番号 | 47O421397 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C043 |
| 決定題名 | チーグー王(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宜野座三郎 |
| 話者名かな | ぎのざさぶろう |
| 生年月日 | 18860101 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市米原 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T40 A8 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | チーグー王,嫡子,二男,首里,那覇,王位 |
| 梗概(こうがい) | 話の問題がでたのは、政治をつかさどる権力についている人たちが、この人が嫡子に王位を継がすのが道理だというのに、この人は物をいわないから、次男に後を継がすといって、反対していた。「いや嫡子に継がしたら、親は喜ぶし、チーグーでも才能が優れている」というふうに意見がわかれていた。次男の方は首里の中で必ず王位につくと頑張っている。嫡子は那覇方であった。津堅親方は次男のところへ嫡子を連れていき、「お願いです、何か一言でもお話してください、そうなさらないと、立場がありません」と頼むと、チーグー王は手で胸のあたりをさすっていたが、ついに一言、「今日の誇らしさは 物ぬ立てららん ちぶるゆるはらち …」と言ったので、チーグー王は勝ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 3:42 |
| 物語の時間数 | 3:42 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |