犬を飼っている家があった。その犬は夜な夜な吠えていた。隣の人は、犬が吠えるのを何か悪い知らせかと思い、ユタ(占い師)の家に行った。ユタは、「悪い風 汚ない風があなたの家に出入りしているから、御願をしなければならない。」と言った。御願をしても犬はまだ泣いていた。御願が足りないといい、またユタに通った。隣の人は、「いったーしか犬ぬ たち泣ちみしみてぃ 私たーユタディマやいったー払り(あなたたちの臆病な犬が 泣くので 私たちのユタの手間賃は あなたたちが払え)。」と歌った。犬を飼っている主人は、「私たーしか犬ぬ あびたくとぅ何やが いったーしか犬ぬ 騒ぎまぎさ(私の臆病な犬が 吠えたからと言って何なのさ きみたちの臆病な犬は 騒ぎがおおげさだよ)。」と返した。
| レコード番号 | 47O421351 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C042 |
| 決定題名 | 夜鳴き犬(シマグチ混じり) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮里朝長 |
| 話者名かな | みやざとちょうちょう |
| 生年月日 | 19140610 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市川田 |
| 記録日 | 19800802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T39 A4 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上824頁 |
| キーワード | - |
| 梗概(こうがい) | 犬を飼っている家があった。その犬は夜な夜な吠えていた。隣の人は、犬が吠えるのを何か悪い知らせかと思い、ユタ(占い師)の家に行った。ユタは、「悪い風 汚ない風があなたの家に出入りしているから、御願をしなければならない。」と言った。御願をしても犬はまだ泣いていた。御願が足りないといい、またユタに通った。隣の人は、「いったーしか犬ぬ たち泣ちみしみてぃ 私たーユタディマやいったー払り(あなたたちの臆病な犬が 泣くので 私たちのユタの手間賃は あなたたちが払え)。」と歌った。犬を飼っている主人は、「私たーしか犬ぬ あびたくとぅ何やが いったーしか犬ぬ 騒ぎまぎさ(私の臆病な犬が 吠えたからと言って何なのさ きみたちの臆病な犬は 騒ぎがおおげさだよ)。」と返した。 |
| 全体の記録時間数 | 2:15 |
| 物語の時間数 | 2:15 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |