夫振岩(共通語)

概要

昔は今の時代とちがってだいたい親同士が縁組をしていた。話しはまとまって、ある女性と男性を夫婦にさせようと親同士の間で話はまとまっていたが、女がそれを承知しなかった。嫌だといって話がまとまらなかったので、考えたあげく、冬の寒い日に縁組をした二人を船に乗せて、夜遊びをしようとさそった。親が夫振岩の所で二人をおろして、「こんなに寒くては耐えられないから薪や着物を取ってくるから、あなた達はそこにいなさい」と言って親は船を漕いで帰ってしまった。二人は寒くてどうしようもない、男は自分が着ている丹前を女に着せてあげた。女はそのやさしさに感動していよいよ夫婦になるという。二人ははれて夫婦になり、この岩は夫振岩といわれるようになった。

再生時間:2:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O421330
CD番号 47O42C041
決定題名 夫振岩(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮里朝長
話者名かな みやざとちょうちょう
生年月日 19140610
性別
出身地 具志川市川田
記録日 19800802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T38 B7
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 夫婦,夫振岩,丹前,船
梗概(こうがい) 昔は今の時代とちがってだいたい親同士が縁組をしていた。話しはまとまって、ある女性と男性を夫婦にさせようと親同士の間で話はまとまっていたが、女がそれを承知しなかった。嫌だといって話がまとまらなかったので、考えたあげく、冬の寒い日に縁組をした二人を船に乗せて、夜遊びをしようとさそった。親が夫振岩の所で二人をおろして、「こんなに寒くては耐えられないから薪や着物を取ってくるから、あなた達はそこにいなさい」と言って親は船を漕いで帰ってしまった。二人は寒くてどうしようもない、男は自分が着ている丹前を女に着せてあげた。女はそのやさしさに感動していよいよ夫婦になるという。二人ははれて夫婦になり、この岩は夫振岩といわれるようになった。
全体の記録時間数 2:05
物語の時間数 2:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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