城間仲 大歳の盗人(シマグチ混じり)

概要

これは貧乏人の話です。「アルナーカ城間仲」と言って、ある人は子供はたくさん産んだけれど、食べるものもなく、城間仲の金持ちの畑に満月の夜鍬を持っていき、芋を掘り食べていた。城間仲の主人はこの芋泥棒を捕えようとするが、逃げ足が速いため捕えることができなかった。城間仲の主人は大晦日に盗人が倉に入っていくのを見た。主人はこの泥棒を呼んで食事を与えなさいと男3名女2名の雇われ者に言いつけたが、来なかった。それで主人が倉へ持っていき、「食事をあなたが取りにくるか、それとも私が持っていくか」と言ったら、食事を受け取ったが顔はむけなかった。主人は私の畑の芋を盗んだのはあなたですか?と聞いたら、そうだという。今日は大晦日なのに、どうして盗みに入ったかと聞いたら、「食べ物を盗みお腹をすかせている子供も持っていくためです」という。それで、主人は食事をさせ肉や米を持たせた。しかし、行ってみるとそこは墓があるだけであった。主人はあの泥棒を捉まえていたら、私は財産を跡継ぎに譲る前にこの家はつぶれていただろうと思った。

再生時間:4:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O421201
CD番号 47O42C038
決定題名 城間仲 大歳の盗人(シマグチ混じり)
話者がつけた題名 ヒンスー者の話
話者名 幸喜マカ
話者名かな こうきまか
生年月日 19131209
性別
出身地 具志川市安慶名
記録日 19800803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T35 B23
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏人,アルナーカ城間仲,芋,大晦日,盗人,財産
梗概(こうがい) これは貧乏人の話です。「アルナーカ城間仲」と言って、ある人は子供はたくさん産んだけれど、食べるものもなく、城間仲の金持ちの畑に満月の夜鍬を持っていき、芋を掘り食べていた。城間仲の主人はこの芋泥棒を捕えようとするが、逃げ足が速いため捕えることができなかった。城間仲の主人は大晦日に盗人が倉に入っていくのを見た。主人はこの泥棒を呼んで食事を与えなさいと男3名女2名の雇われ者に言いつけたが、来なかった。それで主人が倉へ持っていき、「食事をあなたが取りにくるか、それとも私が持っていくか」と言ったら、食事を受け取ったが顔はむけなかった。主人は私の畑の芋を盗んだのはあなたですか?と聞いたら、そうだという。今日は大晦日なのに、どうして盗みに入ったかと聞いたら、「食べ物を盗みお腹をすかせている子供も持っていくためです」という。それで、主人は食事をさせ肉や米を持たせた。しかし、行ってみるとそこは墓があるだけであった。主人はあの泥棒を捉まえていたら、私は財産を跡継ぎに譲る前にこの家はつぶれていただろうと思った。
全体の記録時間数 4:16
物語の時間数 4:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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