白銀堂由来(シマグチ混じり)

概要

ある農家にひねくれた人がいた。薩摩の人から日にちを決めてお金を借りたが、その返済日がきても「まだ返せない、できないからもっと待って下さい」と言ったが、薩摩の人は「お前は約束を守らないから殺す」ということになった。その時、この農家の人は「意地ぬいじらば手ひき 手にいじらば 意地ひき」と歌を歌ったら返済日を延ばしてくれた。こういうことにして、薩摩の人は夜になって自分の家に着き、寝室に行くと、自分の妻と別の男が一緒に眠っているのに怒り、刀を抜いた。そのとき、農家の人の言葉を思い出し、寝ている男の顔を見てみると、自分のお母さんが男に変装して、妻と家を守るために寝ていたのである。そうして、農家の人に貸した金の返済日にあって、こういうことがあったと話、金はとらなかったそうだ。

再生時間:2:49

民話詳細DATA

レコード番号 47O421191
CD番号 47O42C037
決定題名 白銀堂由来(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 奥田トミ
話者名かな おくだとみ
生年月日 19101006
性別
出身地 具志川市安慶名
記録日 19800803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T35 B13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 薩摩,金,返済日,意地が出たら手をひけ,
梗概(こうがい) ある農家にひねくれた人がいた。薩摩の人から日にちを決めてお金を借りたが、その返済日がきても「まだ返せない、できないからもっと待って下さい」と言ったが、薩摩の人は「お前は約束を守らないから殺す」ということになった。その時、この農家の人は「意地ぬいじらば手ひき 手にいじらば 意地ひき」と歌を歌ったら返済日を延ばしてくれた。こういうことにして、薩摩の人は夜になって自分の家に着き、寝室に行くと、自分の妻と別の男が一緒に眠っているのに怒り、刀を抜いた。そのとき、農家の人の言葉を思い出し、寝ている男の顔を見てみると、自分のお母さんが男に変装して、妻と家を守るために寝ていたのである。そうして、農家の人に貸した金の返済日にあって、こういうことがあったと話、金はとらなかったそうだ。
全体の記録時間数 2:49
物語の時間数 2:49
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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