モーイは若い頃、女郎を買って遊んだこともないため、貯えはたくさんあったそうだ。友だちはからかって、「私たちは迷惑している」と言っていた。モーイは優れていたので、「私は友だちに迷惑をかけているみたいなので、女は知らないけれど、経験させてください」と前もって女郎に言っておいて、友だちと吉原へ行った。そして、より原一番の美しい女郎がモーイの所へきて、「あなたは今来たのですか、お茶でも飲みましょう」と言って座へ手を引っ張っていった。これをみていた友だちは「モーイは女を知らなかったはずなのに、女を隠していたのか」と思った。それから、それを済ませてから、「私は手を汚さずに儲けた金があるけど、この金は全部捨てるからもらいに来て」と言った。その金はゴザに巻かれて当時の一厘を捨てたら、その周りにはこの金をとる為に人だかりができたので、「これは私が使い残した金であるのに、これを拾いに来るのか」と言って金を拾っている人をみすげた。
| レコード番号 | 47O421174 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C037 |
| 決定題名 | モーイ親方 船手役(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大嶺自盛 |
| 話者名かな | おおみねじせい |
| 生年月日 | 18980510 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市川崎 |
| 記録日 | 19800802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T35 A23 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ,女郎,吉原,金 |
| 梗概(こうがい) | モーイは若い頃、女郎を買って遊んだこともないため、貯えはたくさんあったそうだ。友だちはからかって、「私たちは迷惑している」と言っていた。モーイは優れていたので、「私は友だちに迷惑をかけているみたいなので、女は知らないけれど、経験させてください」と前もって女郎に言っておいて、友だちと吉原へ行った。そして、より原一番の美しい女郎がモーイの所へきて、「あなたは今来たのですか、お茶でも飲みましょう」と言って座へ手を引っ張っていった。これをみていた友だちは「モーイは女を知らなかったはずなのに、女を隠していたのか」と思った。それから、それを済ませてから、「私は手を汚さずに儲けた金があるけど、この金は全部捨てるからもらいに来て」と言った。その金はゴザに巻かれて当時の一厘を捨てたら、その周りにはこの金をとる為に人だかりができたので、「これは私が使い残した金であるのに、これを拾いに来るのか」と言って金を拾っている人をみすげた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:49 |
| 物語の時間数 | 1:49 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |