太陽に当たったこともない二十歳くらいの娘がいた。お父さんとお兄さんが海に魚を捕りにいったとき、親子をすくってくれと手を合わせていると、母親が名まえを呼んだために二人をすくいきれなかった。ある油売りが妹にうそをつくように言って、池に落ちるふりをして姉さんを呼ぶと、姉が出てきたので、油売りが、「見た見た」と喜んだために、苧を針に通して、髪に挿してつけて行くと、普天間権現にたどり着いた。また、唐から御願に来て、刀を忘れていったので、もう一度来るまで、預かってくれるよう沖縄に向って拝むと、その刀は人が取ろうとすると、蛇になった。そういうこともあったという。
| レコード番号 | 47O421141 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C036 |
| 決定題名 | 普天間権現(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島袋マカ |
| 話者名かな | しまぶくろまか |
| 生年月日 | 18940220 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市喜屋武 |
| 記録日 | 19800808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T34 A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説、 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 娘,父親,兄,母親,魚取り,油売り,妹,池,普天間権現,苧,刀 |
| 梗概(こうがい) | 太陽に当たったこともない二十歳くらいの娘がいた。お父さんとお兄さんが海に魚を捕りにいったとき、親子をすくってくれと手を合わせていると、母親が名まえを呼んだために二人をすくいきれなかった。ある油売りが妹にうそをつくように言って、池に落ちるふりをして姉さんを呼ぶと、姉が出てきたので、油売りが、「見た見た」と喜んだために、苧を針に通して、髪に挿してつけて行くと、普天間権現にたどり着いた。また、唐から御願に来て、刀を忘れていったので、もう一度来るまで、預かってくれるよう沖縄に向って拝むと、その刀は人が取ろうとすると、蛇になった。そういうこともあったという。 |
| 全体の記録時間数 | 3:00 |
| 物語の時間数 | 3:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |