雨が長い間降らなくて非常に困っていた。それで、政府事になり、美しい女を屋良ムルチに落として蛇に食わせれば雨は降るだろうということになった。しかし、誰を食わすかということが問題になった。政府からは、いくらの賞金をやるから希望者は出ろと言ってきた。すると、宜野湾のある部落の者で、貧乏で母親が病気で困っていた娘が名乗りでた。自分の命を捨てても母親を助けようということだった。その女をムルチに落とす日になると、大勢の人が集まって取り囲んでみていた。女はそこに飾られていて、今にも突き落とそうというときに、雨がどっと降ってきた。それで、その女は助かった。
| レコード番号 | 47O421070 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C033 |
| 決定題名 | 屋良ムルチ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城繁三 |
| 話者名かな | みやぎしげぞう |
| 生年月日 | 19090911 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市江洲 |
| 記録日 | 19800806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T31 B22 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 屋良ムルチ,蛇,いけにえ |
| 梗概(こうがい) | 雨が長い間降らなくて非常に困っていた。それで、政府事になり、美しい女を屋良ムルチに落として蛇に食わせれば雨は降るだろうということになった。しかし、誰を食わすかということが問題になった。政府からは、いくらの賞金をやるから希望者は出ろと言ってきた。すると、宜野湾のある部落の者で、貧乏で母親が病気で困っていた娘が名乗りでた。自分の命を捨てても母親を助けようということだった。その女をムルチに落とす日になると、大勢の人が集まって取り囲んでみていた。女はそこに飾られていて、今にも突き落とそうというときに、雨がどっと降ってきた。それで、その女は助かった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:15 |
| 物語の時間数 | 3:15 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |