昔からの古いカー(井泉)でミーガーというところは、とても硬いマー石を用いて、周囲を囲んでありますが、その淵の辺りはすり減ってあちらこちら穴があいているようです。そこへ、ある結婚間もない女が、朝、水を汲みに来て、涙を流して泣いておりました。そこで、同じように水を汲みに来た人たちが、「どうしたの、おまえはそこを見つめて、なぜ、そんなに泣くのか。」と聞いたら、「こんな硬い石さえも、こんなに摩れるのだから、私のものも、毎日、入れては出したり、入れては出したりしたなら、こんなに摩れてしまうのかなと思うと、寂しくなって。」と言ったって。
| レコード番号 | 47O421047 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C033 |
| 決定題名 | 使い減りの悩み(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 徳村政伸 |
| 話者名かな | とくむらせいしん |
| 生年月日 | 19100321 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 那覇市首里 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T31 A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 艶笑譚 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻下822頁 |
| キーワード | カー,ミーガー, |
| 梗概(こうがい) | 昔からの古いカー(井泉)でミーガーというところは、とても硬いマー石を用いて、周囲を囲んでありますが、その淵の辺りはすり減ってあちらこちら穴があいているようです。そこへ、ある結婚間もない女が、朝、水を汲みに来て、涙を流して泣いておりました。そこで、同じように水を汲みに来た人たちが、「どうしたの、おまえはそこを見つめて、なぜ、そんなに泣くのか。」と聞いたら、「こんな硬い石さえも、こんなに摩れるのだから、私のものも、毎日、入れては出したり、入れては出したりしたなら、こんなに摩れてしまうのかなと思うと、寂しくなって。」と言ったって。 |
| 全体の記録時間数 | 0:59 |
| 物語の時間数 | 0:59 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |