名護親方と平敷屋朝敏(シマグチ混じり)

概要

今から何百年前の話かわからないが、平敷屋友寄という人は容姿もよく、外交官だった。この人は悪い事をしなかったが、沖縄の先生たちから、スパイだと罪をきせられて、打ち首にされることになった。その頃名護親方は唐に旅していた。そして、名護がつとめを終えてかえってきたが、役人たちに友寄のことを聞くと、こういう理由で打ち首になったという。がっかりして、沖縄は良い人を殺したと残念がった。それからは、公議でも人より先に口を出すことはなかった。おとなしいと言えば名護であるとたとえ話もある。また、預言者とでも言えよう、後々は鉄でも浮くぞと言ったそうで、当時船は木で作られたものばかりだったが、現在は何万トン、何十トンという鉄でできた船も浮いているように、正しいことである。

再生時間:2:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O421035
CD番号 47O42C032
決定題名 名護親方と平敷屋朝敏(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 田場盛貴
話者名かな たばせいき
生年月日 19130606
性別
出身地 具志川市米原
記録日 19800804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T30 B9
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 名護親方,平敷屋友寄,唐旅,打ち首,鉄
梗概(こうがい) 今から何百年前の話かわからないが、平敷屋友寄という人は容姿もよく、外交官だった。この人は悪い事をしなかったが、沖縄の先生たちから、スパイだと罪をきせられて、打ち首にされることになった。その頃名護親方は唐に旅していた。そして、名護がつとめを終えてかえってきたが、役人たちに友寄のことを聞くと、こういう理由で打ち首になったという。がっかりして、沖縄は良い人を殺したと残念がった。それからは、公議でも人より先に口を出すことはなかった。おとなしいと言えば名護であるとたとえ話もある。また、預言者とでも言えよう、後々は鉄でも浮くぞと言ったそうで、当時船は木で作られたものばかりだったが、現在は何万トン、何十トンという鉄でできた船も浮いているように、正しいことである。
全体の記録時間数 2:46
物語の時間数 2:46
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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