池原の人がニブンジャーから来るとき、きれいな女がきたそうだ。その女があなたはどこへ行くのですかというので、池原へ行くと答えた。女は私も池原へ行くから道連れしましょうということになり、行くと池原前ノカーという所へ行くと、女はそこで立ち止まって川を渡ろうとしなかった。そして、「ここは川もあるんだね、ゴールゴールと怖いことだ」と言った。その人は渡ってしまって、後から女が渡ってくると思っていたが、振り向いてみると、いなくなっていた。その人はその女を尾類と思ったのであった。そして、どこどこという家の名を言って、そこへ行くとのことであったので、その家の尾類だと思ったが、いなくなっていたので人間ではなかったと思った。そして、その人が家で着替えをしている間には、そういった家は焼けてしまっていたという話である。その家への使いだったのである。
| レコード番号 | 47O421000 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C031 |
| 決定題名 | 火の神報恩(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安里マカト |
| 話者名かな | あさとまかと |
| 生年月日 | 19000304 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市天願 |
| 記録日 | 19800802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T29 B12 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 池原,ニブンジャー,きれいな女,川,道連れ,尾類,火事 |
| 梗概(こうがい) | 池原の人がニブンジャーから来るとき、きれいな女がきたそうだ。その女があなたはどこへ行くのですかというので、池原へ行くと答えた。女は私も池原へ行くから道連れしましょうということになり、行くと池原前ノカーという所へ行くと、女はそこで立ち止まって川を渡ろうとしなかった。そして、「ここは川もあるんだね、ゴールゴールと怖いことだ」と言った。その人は渡ってしまって、後から女が渡ってくると思っていたが、振り向いてみると、いなくなっていた。その人はその女を尾類と思ったのであった。そして、どこどこという家の名を言って、そこへ行くとのことであったので、その家の尾類だと思ったが、いなくなっていたので人間ではなかったと思った。そして、その人が家で着替えをしている間には、そういった家は焼けてしまっていたという話である。その家への使いだったのである。 |
| 全体の記録時間数 | 2:12 |
| 物語の時間数 | 2:12 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |