島尻に斉場御嶽があるが、裸世の人々はその斉場御嶽の中で暮らしていた。どこからか裸の女の人が舟に乗って次々に流れて来た。その斉場御嶽で一緒に生活して子どもを産むが、食べ物がなく子どもは泣き続けた。男は「あなたは子どもを守りなさい、私は沖縄中を回ってどこが食べ物が多いか捜して来るから。」と女に言い、食べ物を捜しに出た。今帰仁が一番食べ物が多いところだったので、そこで暮らすことになった。今帰仁でも子どもは泣いていた。知恵のある人が来て、「あなたの子どもは昼も夜も泣いているから、泣き人(なきじん)という名をつけよう。」と言ってその名を付け、今帰仁という地名になった。
| レコード番号 | 47O420912 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C028 |
| 決定題名 | 今帰仁の地名由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 金城珍明 |
| 話者名かな | きんじょうちんめい |
| 生年月日 | 18990210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市喜屋武 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T25 B11 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上771頁 |
| キーワード | 斎場御嶽,裸世,今帰仁, |
| 梗概(こうがい) | 島尻に斉場御嶽があるが、裸世の人々はその斉場御嶽の中で暮らしていた。どこからか裸の女の人が舟に乗って次々に流れて来た。その斉場御嶽で一緒に生活して子どもを産むが、食べ物がなく子どもは泣き続けた。男は「あなたは子どもを守りなさい、私は沖縄中を回ってどこが食べ物が多いか捜して来るから。」と女に言い、食べ物を捜しに出た。今帰仁が一番食べ物が多いところだったので、そこで暮らすことになった。今帰仁でも子どもは泣いていた。知恵のある人が来て、「あなたの子どもは昼も夜も泣いているから、泣き人(なきじん)という名をつけよう。」と言ってその名を付け、今帰仁という地名になった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:38 |
| 物語の時間数 | 3:38 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |