キジムナー(シマグチ)

概要

昔、金玉の大きいおじいさんがいた。おじいさんは、海へ行き潮が引くまで、アダンの木の下で寝ていた。夢の中で、キジムナーが来て、「おじいさんの金玉を貸してください。」と言ったので、貸してあげた。おじいさんが、目をさますと、大きな金玉がなくなっていた。おじいさんは、身軽になったと喜んで魚も取らずに家へ帰った。また、隣にも、大きな金玉をもったおじいさんがいて、「良かったですね、どうしてそうなったのですか。」と聞いた。おじいさんは、昨夜のことを詳しく話すと、隣のおじいさんも、真似をして、浜で寝ることにした。すると、キジムナーが来て、「夕べは金玉を貸してくれてありがとう、もう返しますね。」と言って、昨日のおじいさんの金玉をくっつけてしまった。隣のおじいさんは、大きな金玉を二つも抱えて、重くて家に帰れないでいた。金玉を取ってもらったおじいさんが捜しに行くと、「私は、二つももらって家に帰れないよ。」と言って、よけい苦労したという話。

再生時間:3:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O420911
CD番号 47O42C028
決定題名 キジムナー(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 金城珍明
話者名かな きんじょうちんめい
生年月日 18990210
性別
出身地 具志川市喜屋武
記録日 19800805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T25 B10
元テープ管理者 伝承話資料センター
分類 伝説、 本格昔話
発句(ほっく) 冗談話やってみます
伝承事情
文字化資料 具志川市史第3巻上770頁 通観418頁
キーワード 金玉,おじいさん,海,潮,アダン,キジムナー,魚,
梗概(こうがい) 昔、金玉の大きいおじいさんがいた。おじいさんは、海へ行き潮が引くまで、アダンの木の下で寝ていた。夢の中で、キジムナーが来て、「おじいさんの金玉を貸してください。」と言ったので、貸してあげた。おじいさんが、目をさますと、大きな金玉がなくなっていた。おじいさんは、身軽になったと喜んで魚も取らずに家へ帰った。また、隣にも、大きな金玉をもったおじいさんがいて、「良かったですね、どうしてそうなったのですか。」と聞いた。おじいさんは、昨夜のことを詳しく話すと、隣のおじいさんも、真似をして、浜で寝ることにした。すると、キジムナーが来て、「夕べは金玉を貸してくれてありがとう、もう返しますね。」と言って、昨日のおじいさんの金玉をくっつけてしまった。隣のおじいさんは、大きな金玉を二つも抱えて、重くて家に帰れないでいた。金玉を取ってもらったおじいさんが捜しに行くと、「私は、二つももらって家に帰れないよ。」と言って、よけい苦労したという話。
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 3:05
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP