名護・具志頭親方と友寄・平敷屋朝敏は沖縄で一番すぐれた者たちだった。友寄と平敷屋は政事をする役職の争いで具志頭親方に負けたので、王と具志頭が籠に乗って、巡視しているときをねらって、弓を引いて矢を射った。その時、籠は王の方が前になっていたので、王は具志頭に私に当たったらトうするかと、怒った。具志頭は王は徳があるから当たらないと言ったのでそれですました。矢を射ったのが誰であったのか2,3年わからなかったが友寄・平敷屋は具志頭と酒を酌み交わしたときばれてしまう。王は怒って友寄・平敷屋を安謝港の処刑場に連れ出す。安謝港は首里城の唐破風の建物が見えるところで、王はそこから旗を振った。旗の合図は二人を助ける意味だったが、処刑場の役人は死刑の合図と思って切り殺す。首を落とすと血が吹く出したが、一人の者がお前は血をふき出すことで王に刃向うのかというと、血は止まった。それから、子供がいたずらしてけがしても、血は出ないと言われている。赤木の木の虫は王が代わる度に蛾になって飛びまわるという。チャーギ赤虫が蛾になてぃ飛びば友寄平敷屋ぬイニンとぅうむり
| レコード番号 | 47O420886 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C027 |
| 決定題名 | 具志頭親方(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 平敷屋朝敏の死 |
| 話者名 | 島袋蒲 |
| 話者名かな | しまぶくろかま |
| 生年月日 | 18981225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市兼箇段 |
| 記録日 | 19800804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T25 A2 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 名護親方,具志頭親方,友寄・平敷屋,弓矢,首里城,唐破風,旗,死刑場,蛾 |
| 梗概(こうがい) | 名護・具志頭親方と友寄・平敷屋朝敏は沖縄で一番すぐれた者たちだった。友寄と平敷屋は政事をする役職の争いで具志頭親方に負けたので、王と具志頭が籠に乗って、巡視しているときをねらって、弓を引いて矢を射った。その時、籠は王の方が前になっていたので、王は具志頭に私に当たったらトうするかと、怒った。具志頭は王は徳があるから当たらないと言ったのでそれですました。矢を射ったのが誰であったのか2,3年わからなかったが友寄・平敷屋は具志頭と酒を酌み交わしたときばれてしまう。王は怒って友寄・平敷屋を安謝港の処刑場に連れ出す。安謝港は首里城の唐破風の建物が見えるところで、王はそこから旗を振った。旗の合図は二人を助ける意味だったが、処刑場の役人は死刑の合図と思って切り殺す。首を落とすと血が吹く出したが、一人の者がお前は血をふき出すことで王に刃向うのかというと、血は止まった。それから、子供がいたずらしてけがしても、血は出ないと言われている。赤木の木の虫は王が代わる度に蛾になって飛びまわるという。チャーギ赤虫が蛾になてぃ飛びば友寄平敷屋ぬイニンとぅうむり |
| 全体の記録時間数 | 5:23 |
| 物語の時間数 | 5:23 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |