昔、沖縄では葬式の時、カネを叩く人を雇って貧乏人は葬式を済ませた。ある大きな家で葬式をすること
になり、正式に坊さん三人雇って葬式をした。それで、村人たちは坊さんを見たことがなかったので、村中
の人が亀甲墓のところに集まった。その中にカカンを着けた女が亀甲墓の上にあがって坊主のお経するのを
見ていた。すると女のかくし所が坊主の所から見えたので、一番下の坊主がお経をあげるふりをして、あの
ホーみよ、あのホーみよととなえると、中の坊主が、朝から見える朝から見えると言った。するとお尚が、
それは止めよ、それは止めよととなえたが、人々は気付かなかった。
| レコード番号 | 47O420838 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C026 |
| 決定題名 | 坊主とお経(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上江洲安次 |
| 話者名かな | うえずあんじ |
| 生年月日 | 19140505 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市塩屋 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T23 A7 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 艶笑譚 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 通観739頁 具志川市史第3巻下807頁 具志川の民話ふるさとの昔ばなし206頁 |
| キーワード | 葬式,鉦,坊さん,亀甲墓,カカン, |
| 梗概(こうがい) | 昔、沖縄では葬式の時、カネを叩く人を雇って貧乏人は葬式を済ませた。ある大きな家で葬式をすること になり、正式に坊さん三人雇って葬式をした。それで、村人たちは坊さんを見たことがなかったので、村中 の人が亀甲墓のところに集まった。その中にカカンを着けた女が亀甲墓の上にあがって坊主のお経するのを 見ていた。すると女のかくし所が坊主の所から見えたので、一番下の坊主がお経をあげるふりをして、あの ホーみよ、あのホーみよととなえると、中の坊主が、朝から見える朝から見えると言った。するとお尚が、 それは止めよ、それは止めよととなえたが、人々は気付かなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:26 |
| 物語の時間数 | 3:26 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |