子供の寿命 米寿由来(共通)

概要

旧正月には49歳、61、73、85などのお祝をする。これは昔ある家の親子が二人だけのネズミの生活をしていた。正月も終わったので、親子がその年の運を聞きにいった。三世相は子供をみて、この子供は今、13歳だが18までの生命しかないと言った。父親は一人しか子供がいないので、何とか子供の生命を延ばすように頼んだ。三世相は生命を延ばすのはどこそこの生命の神様に頼むほかはないというので、親子で神様の所へ行くことにした。ちょうど大きな亀の肉を売って歩いていた人がいたので、その肉を買い、また、子供は亀の肉だけでは恥ずかしいと自分の飼っていた山鳥を丸のままはねを抜き、腹を出して食えるようにして神様の所へもっていった。神様の所へ行き、亀と山鳥を飾って神様に頼むと、神様は帳簿をあけてみると、三世相の言った通り、十八だった。神様はかわいそうだというので、十八の上に八を書き、八十八とした。その家では生命を延ばす祝だといって、亀と山鳥を飾って十二年ごとに祝った。それから、よその家もそれをまねたが亀と山鳥がなかったので、仏壇に鶴と亀の菓子を飾って祝うようになった。

再生時間:6:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O420826
CD番号 47O42C025
決定題名 子供の寿命 米寿由来(共通)
話者がつけた題名
話者名 金城珍明
話者名かな きんじょうちんめい
生年月日 18990210
性別 男 
出身地 具志川市喜屋武
記録日 19800804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T22 B10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 三世相,旧正月,運,亀の肉,山鳥,生命,神様
梗概(こうがい) 旧正月には49歳、61、73、85などのお祝をする。これは昔ある家の親子が二人だけのネズミの生活をしていた。正月も終わったので、親子がその年の運を聞きにいった。三世相は子供をみて、この子供は今、13歳だが18までの生命しかないと言った。父親は一人しか子供がいないので、何とか子供の生命を延ばすように頼んだ。三世相は生命を延ばすのはどこそこの生命の神様に頼むほかはないというので、親子で神様の所へ行くことにした。ちょうど大きな亀の肉を売って歩いていた人がいたので、その肉を買い、また、子供は亀の肉だけでは恥ずかしいと自分の飼っていた山鳥を丸のままはねを抜き、腹を出して食えるようにして神様の所へもっていった。神様の所へ行き、亀と山鳥を飾って神様に頼むと、神様は帳簿をあけてみると、三世相の言った通り、十八だった。神様はかわいそうだというので、十八の上に八を書き、八十八とした。その家では生命を延ばす祝だといって、亀と山鳥を飾って十二年ごとに祝った。それから、よその家もそれをまねたが亀と山鳥がなかったので、仏壇に鶴と亀の菓子を飾って祝うようになった。
全体の記録時間数 6:12
物語の時間数 6:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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