昔は、妻も尾類もいる金持ちの男が自分勝手そしていた。その男の本妻が子を産んだ。先に尾類は亡くなっていた。死んだ尾類は遺念となって、その生まれた子の魂を取ろうとしていた。どうしたら、魂が取れるかというと、風邪をひかせ、くしゃみをさせて取るという。そこ子の親たちは、尾類がそんなことをたくらんでいることを始めは解らなかったが、ある人が尾類を魂を取りにきていることを教えた。くしゃみをしたらば、塩をふり、「クスタックェー」と言いなさいと教えた。その時から、くしゃみをしたら、塩をまかずとも、「クスタックェー」というようになった。
| レコード番号 | 47O420620 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C019 |
| 決定題名 | クスケー由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安慶名カマド |
| 話者名かな | あげなかまど |
| 生年月日 | 19091225 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市宇堅 |
| 記録日 | 19800504 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T16 A7 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | ンカシェーヨー |
| 伝承事情 | お産のお祝のときに聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 妻,尾類,本妻,子,風邪,魂,くしゃみ,クスタックェー |
| 梗概(こうがい) | 昔は、妻も尾類もいる金持ちの男が自分勝手そしていた。その男の本妻が子を産んだ。先に尾類は亡くなっていた。死んだ尾類は遺念となって、その生まれた子の魂を取ろうとしていた。どうしたら、魂が取れるかというと、風邪をひかせ、くしゃみをさせて取るという。そこ子の親たちは、尾類がそんなことをたくらんでいることを始めは解らなかったが、ある人が尾類を魂を取りにきていることを教えた。くしゃみをしたらば、塩をふり、「クスタックェー」と言いなさいと教えた。その時から、くしゃみをしたら、塩をまかずとも、「クスタックェー」というようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:16 |
| 物語の時間数 | 1:16 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |