ウフゴーレームイと田場港(シマグチ 共通語)

概要

ウフゴーレームイは、田場の人が、龍宮の拝みとか、にらいかないへの拝みとかいって拝むがね。龍宮拝みは、ななのみよら、とにかく、かないぎめも、「ななぬみやらいり。」といって、拝む龍宮の神であるが
ね。それで、旧暦の三月三日になると、そこを拝む。田場の大方の人は、昔は、ハワイとかブラジルに行っていたので、その家族が集まり字民と一緒に、麦で作った粉餅を持って行って、そこで、太鼓を叩いて、みんなで賑わって拝んだ。また、田場港は、港としても非常に良い港だったと思う。山原船や唐船も着いたって。はっきりしたことは分からないが、田場石という船を繋いでおく石もある。それも拝んでいるんですよ。七巡り巡るときに、田場石のある所も行く。今でもですね、たくさんの人でそのような拝みをしている。また、港を作ろうというときの話なども聞いたことがある。四月アブシバレーに、ンマハラシー、馬勝負といってあるよ。その馬乗り達が、「そこに、港を作ったほうがまし。」と言ったとか、上江洲親方が失敗をして、港は作ることができなかったとかいう話を年寄りの方から聞いたことがある。とにかく、たくさんの伝え話があるが、はっきりは知らないですね。また、鳴い石(ないいし)といってガマもある。そこに棚も
あるが、人も生活できる場所だよ。潮が干いたら行くことができるよ。

再生時間:8:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O420597
CD番号 14O42C018
決定題名 ウフゴーレームイと田場港(シマグチ 共通語)
話者がつけた題名
話者名 新垣義志
話者名かな あらかきぎし
生年月日 19030516
性別
出身地 具志川市田場
記録日 19800219
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T15 A2
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 具志川市史第3巻上43頁
キーワード ウフゴーレームイ,田場,龍宮拝み,三月三日,田場石
梗概(こうがい) ウフゴーレームイは、田場の人が、龍宮の拝みとか、にらいかないへの拝みとかいって拝むがね。龍宮拝みは、ななのみよら、とにかく、かないぎめも、「ななぬみやらいり。」といって、拝む龍宮の神であるが ね。それで、旧暦の三月三日になると、そこを拝む。田場の大方の人は、昔は、ハワイとかブラジルに行っていたので、その家族が集まり字民と一緒に、麦で作った粉餅を持って行って、そこで、太鼓を叩いて、みんなで賑わって拝んだ。また、田場港は、港としても非常に良い港だったと思う。山原船や唐船も着いたって。はっきりしたことは分からないが、田場石という船を繋いでおく石もある。それも拝んでいるんですよ。七巡り巡るときに、田場石のある所も行く。今でもですね、たくさんの人でそのような拝みをしている。また、港を作ろうというときの話なども聞いたことがある。四月アブシバレーに、ンマハラシー、馬勝負といってあるよ。その馬乗り達が、「そこに、港を作ったほうがまし。」と言ったとか、上江洲親方が失敗をして、港は作ることができなかったとかいう話を年寄りの方から聞いたことがある。とにかく、たくさんの伝え話があるが、はっきりは知らないですね。また、鳴い石(ないいし)といってガマもある。そこに棚も あるが、人も生活できる場所だよ。潮が干いたら行くことができるよ。
全体の記録時間数 8:47
物語の時間数 8:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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