継子話 魚取り いばら(シマグチ)

概要

継親が継子をとても粗末にした。寒い日でも継子をこき使い、魚取りをさせたりしていじめた。生みの親は早く死に継母にいじめられていたのである。親の墓参りに行き、あざみを踏ん付けた。それで、「アキヨキヨチバナ クダミリバヤムイ ママウヤヌヒデイ カンドゥアガヤ(あいた、いた、あざみは踏ん付けると痛い 継親の仕打ちもこういうものか)」と言って歌を詠んだ。また、「スダティラン親ヌ何ディワンナチェガ ナサンウチウトゥシ 年シェーユラナ(子を育てもしない親なのにどうして私を産んだんだ)」といい、生まないうちに死ねばよかったのに、私を産んでこんなに苦しめてと親に文句を言った。そうして、ある年寄りに私は親に会いたいが墓に行ってもぜんぜん会えないと話た。すると、仲順ウスメーの所へ行って話を聞きなさいという。行くと、七月のタナバタに墓まりをして御願をし、クダグー(糸を作るときの道具)を七つ重ねたものから墓を見れば親に会えると教えられる。その通りにすると母親が出てきて、私はおまえが憎いわけではない、ちゃんと育てるつもりで産んだが運命で死んでしまった。だから、もう少しがまんしなさいと言った。そうして、のちに成功したという。

再生時間:6:45

民話詳細DATA

レコード番号 47O420317
CD番号 47O42C010
決定題名 継子話 魚取り いばら(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 徳田永光
話者名かな とくだえいこう
生年月日 19030118
性別
出身地 具志川市字天願
記録日 19800222
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川T8 A8
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 お父さんから聞いた。
文字化資料
キーワード 継母,継子,魚取り,いばら,墓参り,仲順大主,タナバタ,クダグー,
梗概(こうがい) 継親が継子をとても粗末にした。寒い日でも継子をこき使い、魚取りをさせたりしていじめた。生みの親は早く死に継母にいじめられていたのである。親の墓参りに行き、あざみを踏ん付けた。それで、「アキヨキヨチバナ クダミリバヤムイ ママウヤヌヒデイ カンドゥアガヤ(あいた、いた、あざみは踏ん付けると痛い 継親の仕打ちもこういうものか)」と言って歌を詠んだ。また、「スダティラン親ヌ何ディワンナチェガ ナサンウチウトゥシ 年シェーユラナ(子を育てもしない親なのにどうして私を産んだんだ)」といい、生まないうちに死ねばよかったのに、私を産んでこんなに苦しめてと親に文句を言った。そうして、ある年寄りに私は親に会いたいが墓に行ってもぜんぜん会えないと話た。すると、仲順ウスメーの所へ行って話を聞きなさいという。行くと、七月のタナバタに墓まりをして御願をし、クダグー(糸を作るときの道具)を七つ重ねたものから墓を見れば親に会えると教えられる。その通りにすると母親が出てきて、私はおまえが憎いわけではない、ちゃんと育てるつもりで産んだが運命で死んでしまった。だから、もう少しがまんしなさいと言った。そうして、のちに成功したという。
全体の記録時間数 6:45
物語の時間数 6:45
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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