火の神が、ある家を焼きに来て、「枡の角で私を打ってごらん」と、主人の心を試そうとしたが、「いや、無礼になるから枡の角で打つことはできない」と答えた。すると、火の神は、「もし、主人が枡の角で私を打ったら、家を焼こうと思っていたが、それくらい物事を知っていれば、焼くことはできない」と戻って行かれたという話がある。だから、昔から枡の角では人を打ってはいけない、一升枡の角は悪いと。また、枡は伏せておくものではない、上に向けておいておくと福が入るが、伏せると、もうこれだけでいいという意味合いになるから、枡は伏せるものではないという。
| レコード番号 | 47O420295 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C009 |
| 決定題名 | 枡の角(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 火の神の話 |
| 話者名 | 天願ツル |
| 話者名かな | てんがんつる |
| 生年月日 | 19061110 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市字具志川 |
| 記録日 | 19800220 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T7 B10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻下522頁 |
| キーワード | 枡,角,火の神,家,焼く, |
| 梗概(こうがい) | 火の神が、ある家を焼きに来て、「枡の角で私を打ってごらん」と、主人の心を試そうとしたが、「いや、無礼になるから枡の角で打つことはできない」と答えた。すると、火の神は、「もし、主人が枡の角で私を打ったら、家を焼こうと思っていたが、それくらい物事を知っていれば、焼くことはできない」と戻って行かれたという話がある。だから、昔から枡の角では人を打ってはいけない、一升枡の角は悪いと。また、枡は伏せておくものではない、上に向けておいておくと福が入るが、伏せると、もうこれだけでいいという意味合いになるから、枡は伏せるものではないという。 |
| 全体の記録時間数 | 2:15 |
| 物語の時間数 | 2:15 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |