世の始まり(共通語)

概要

知念村の斉場御嶽があり、ここは昔から琉球王が自らいけない場合、使いをやって拝んだようです。ニシンチ、ヘーンチ、大庫理、三庫理と拝む所がある。おじいさんの話では沖縄の人の始まりは、斉場御嶽で、たぶん、南方から来たかと思われる原始人が、あっち行ったりこっち行ったりさまよい歩いて、みんな渡ってきた人と思う。その人たちが、女と男がいたという。海岸で貝を採って食べたり、山の果物を取って食べたりして生活していた。ある日、男は鳥が交尾をするのを見て、女の所へ行き、鳥の真似をした。そうして、女が妊娠し子どもが生まれた。二人は乳房の形をした鍾乳石からたれる水を溜めて飲んでいたので、女は自分の乳房を押し、お乳が出たので、子どもにやり育てる。それが、沖縄の人と始まりだと言われている。

再生時間:6:33

民話詳細DATA

レコード番号 47O420271
CD番号 47O42C008
決定題名 世の始まり(共通語)
話者がつけた題名
話者名 松本力 
話者名かな まつもとりき
生年月日 18970405
性別
出身地 具志川市字天願
記録日 19800222
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川T6 B15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 具志川市史第3巻上452頁
キーワード 斉場御嶽,ニシンチ,ヘーンチ,原始人,貝,果物,男,女,乳房,鳥,交尾,
梗概(こうがい) 知念村の斉場御嶽があり、ここは昔から琉球王が自らいけない場合、使いをやって拝んだようです。ニシンチ、ヘーンチ、大庫理、三庫理と拝む所がある。おじいさんの話では沖縄の人の始まりは、斉場御嶽で、たぶん、南方から来たかと思われる原始人が、あっち行ったりこっち行ったりさまよい歩いて、みんな渡ってきた人と思う。その人たちが、女と男がいたという。海岸で貝を採って食べたり、山の果物を取って食べたりして生活していた。ある日、男は鳥が交尾をするのを見て、女の所へ行き、鳥の真似をした。そうして、女が妊娠し子どもが生まれた。二人は乳房の形をした鍾乳石からたれる水を溜めて飲んでいたので、女は自分の乳房を押し、お乳が出たので、子どもにやり育てる。それが、沖縄の人と始まりだと言われている。
全体の記録時間数 6:33
物語の時間数 6:33
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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