吉屋チルーは恩納村瀬良垣の人で、七月のお盆に親の墓参りをして、辻に帰る途中雨に降られる。多幸山の炭焼きの家に雨宿りする。炭焼きはお茶を出すが、茶菓子がない。300文のお茶のことを三百といったが、チルーが、「三百ヌウ茶ヌ、シルチャナルマディ、ナマディチャガシヌ アテーネーラン」と歌を詠んだ。すると、炭焼きは、自分で味噌を作るので、先月作った味噌ではあるが、砂糖味噌と思って食べてくださいという歌を作った。チルーはこの人は頭のいい人だとわかり、チルーは自分の歌に下句を返せる人を好んだので、私がおごるからいつか辻に遊びに来なさい、と言った。今の言葉は本当かと聞くと、「カビジーヤクチン クトゥバヌ クチュミ カナディ・・・」と歌い約束する。約束の日になって、出かけるがお金がない。それで鶏を持っていった。チルーは、「トゥガンネントゥイニ ヌンチナワチキティ ウチュガ」と歌い、炭焼きは「トゥチシラントゥイヤ トゥガンアラニ」と歌った。
| レコード番号 | 47O420224 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C007 |
| 決定題名 | 吉屋チルーと炭焼御主前(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 徳田永光 |
| 話者名かな | とくだえいこう |
| 生年月日 | 19040118 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市字天願 |
| 記録日 | 19800222 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T5 B13 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説、 歌 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父親から聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 吉屋チルー,恩納村セラガキ,お盆,炭焼き,茶請け,味噌 |
| 梗概(こうがい) | 吉屋チルーは恩納村瀬良垣の人で、七月のお盆に親の墓参りをして、辻に帰る途中雨に降られる。多幸山の炭焼きの家に雨宿りする。炭焼きはお茶を出すが、茶菓子がない。300文のお茶のことを三百といったが、チルーが、「三百ヌウ茶ヌ、シルチャナルマディ、ナマディチャガシヌ アテーネーラン」と歌を詠んだ。すると、炭焼きは、自分で味噌を作るので、先月作った味噌ではあるが、砂糖味噌と思って食べてくださいという歌を作った。チルーはこの人は頭のいい人だとわかり、チルーは自分の歌に下句を返せる人を好んだので、私がおごるからいつか辻に遊びに来なさい、と言った。今の言葉は本当かと聞くと、「カビジーヤクチン クトゥバヌ クチュミ カナディ・・・」と歌い約束する。約束の日になって、出かけるがお金がない。それで鶏を持っていった。チルーは、「トゥガンネントゥイニ ヌンチナワチキティ ウチュガ」と歌い、炭焼きは「トゥチシラントゥイヤ トゥガンアラニ」と歌った。 |
| 全体の記録時間数 | 2:14 |
| 物語の時間数 | 2:14 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |