ハブの恩返し(シマグチ)

概要

ハブ、ハブがね、這っている道の側で、何からか火事になって、すぐ尾はアダンの木に巻いて、火に巻かれてもがいているわけ。潮水を汲んできた女の人がそれを見て、自分の頭にのせてある潮水を、すぐそこにぶっかけたので、(ハブは)命拾いした。それから二、三日後、芋掘りにといって、子どもを連れていったら、とても泣いている。それをこのハブが出てきて、子どもの子守りをしてね。そして首をつかんだりして遊んで。あんなに泣いていたのがなんで泣きやんだのかと見てみると、ハブと遊んでいたって。それで、ハブのあの首が細くなっているのは、その子どもがつかんだりして遊んだ印だそうだ。また、このハブを退ける呪文は、「潮を汲んだ子どもだよ、水を汲んだ子どもだよ、側になりなさい、端になりなさい、竹の穴は恐いものだよ、じゅんじほーろー」というもので、そういって歩いたらハブもよけるという話もある。

再生時間:1:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O420150
CD番号 47O42C005
決定題名 ハブの恩返し(シマグチ)
話者がつけた題名 蛇の子守り
話者名 比嘉カマド
話者名かな ひがかまど
生年月日 18970000
性別
出身地 具志川市字具志川
記録日 19800220
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川T4 A22
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 通観424頁 具志川市の民話ふるさとの昔ばなし17頁120頁 
キーワード ハブ,アダン,潮水,子守り,ハブ退け呪文,ハブの首
梗概(こうがい) ハブ、ハブがね、這っている道の側で、何からか火事になって、すぐ尾はアダンの木に巻いて、火に巻かれてもがいているわけ。潮水を汲んできた女の人がそれを見て、自分の頭にのせてある潮水を、すぐそこにぶっかけたので、(ハブは)命拾いした。それから二、三日後、芋掘りにといって、子どもを連れていったら、とても泣いている。それをこのハブが出てきて、子どもの子守りをしてね。そして首をつかんだりして遊んで。あんなに泣いていたのがなんで泣きやんだのかと見てみると、ハブと遊んでいたって。それで、ハブのあの首が細くなっているのは、その子どもがつかんだりして遊んだ印だそうだ。また、このハブを退ける呪文は、「潮を汲んだ子どもだよ、水を汲んだ子どもだよ、側になりなさい、端になりなさい、竹の穴は恐いものだよ、じゅんじほーろー」というもので、そういって歩いたらハブもよけるという話もある。
全体の記録時間数 1:26
物語の時間数 1:26
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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