仲底真山は力が強かったので、仲底力(なかそこちから)と呼ぶようになった。仲底力の鬼退治の話は、鬼といっても本当の鬼はいないと思うので、山賊のことを鬼と言ったのだと思う。川平は田んぼが少ないから桴海村(ふかいむら)を越えてサーラモリとか、浦底とか二里、三里離れた所に行って田んぼを作っていた。そこに行くのに日帰りはできないので食料などを持っていく。それを山賊が奪われるので皆困っていた。仲底力は、「鬼と話をして智恵比べ、力比べしてみよう」と言って、山賊を竹山に連れて行き、まずは自分で竹を曲げて見せてから、山賊に掴ませた。そして仲底力は手をはした。外れた反動の弾みで、悪者は飛ばされて、岩に砕かれて死んだ。
| レコード番号 | 47O340365 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C026 |
| 決定題名 | 仲底真山の鬼退治(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜舎場兼美 |
| 話者名かな | きしゃばけんび |
| 生年月日 | 18991210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19960323 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T62 A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 仲底真山,仲底力,山賊,鬼,川平,桴海村,サーラモリ,浦底,智恵比べ,力比べ,竹山,岩 |
| 梗概(こうがい) | 仲底真山は力が強かったので、仲底力(なかそこちから)と呼ぶようになった。仲底力の鬼退治の話は、鬼といっても本当の鬼はいないと思うので、山賊のことを鬼と言ったのだと思う。川平は田んぼが少ないから桴海村(ふかいむら)を越えてサーラモリとか、浦底とか二里、三里離れた所に行って田んぼを作っていた。そこに行くのに日帰りはできないので食料などを持っていく。それを山賊が奪われるので皆困っていた。仲底力は、「鬼と話をして智恵比べ、力比べしてみよう」と言って、山賊を竹山に連れて行き、まずは自分で竹を曲げて見せてから、山賊に掴ませた。そして仲底力は手をはした。外れた反動の弾みで、悪者は飛ばされて、岩に砕かれて死んだ。 |
| 全体の記録時間数 | 4:15 |
| 物語の時間数 | 3:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |