クイツ石(共通語)

概要

崎枝と川平の人の結婚は許されていなかった。しかし崎枝の女と川平の男、宮良(メーラ)が恋仲になり、二つの部落の真ん中くらいの場所にある平たい石に座り逢引を重ね、石をこんこん叩いた。そこ二つの穴ができた。女の穴の方が深かったので、女の思いはそれだけ強いものだった。結婚できない運命にあった女は、海岸で結っている髪を解いて洗い髪になった。これは別れを意味していた。その後女は死んで川平が見えるところに墓がつくられ、男は崎枝が見えるところに墓をつくった。クイツは地名。石の穴をメーラパーカーという。

再生時間:2:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O340344
CD番号 47O34C024
決定題名 クイツ石(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜舎場兼美
話者名かな きしゃばけんび
生年月日 18991210
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19960321
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T60 B08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 父親が酒を飲んだ時によく話してくれた。
文字化資料
キーワード 崎枝の女,川平の男,宮良,結婚,恋仲に,平たい石,穴,洗い髪,墓,メーラパーカー,クイツ,
梗概(こうがい) 崎枝と川平の人の結婚は許されていなかった。しかし崎枝の女と川平の男、宮良(メーラ)が恋仲になり、二つの部落の真ん中くらいの場所にある平たい石に座り逢引を重ね、石をこんこん叩いた。そこ二つの穴ができた。女の穴の方が深かったので、女の思いはそれだけ強いものだった。結婚できない運命にあった女は、海岸で結っている髪を解いて洗い髪になった。これは別れを意味していた。その後女は死んで川平が見えるところに墓がつくられ、男は崎枝が見えるところに墓をつくった。クイツは地名。石の穴をメーラパーカーという。
全体の記録時間数 3:59
物語の時間数 2:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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