屋島墓(共通語)

概要

昔、源氏と平氏の戦いがありましたね。屋島の戦いに負けた平家の落武者が、追われてから川平まで馬に乗って流れてやってきて、ここの石崎に着いたんですね。まさか馬があんな遠いところから海を泳いで来たのか分かりませんが、とにかく家の落武者は石崎で陸に上がって座って、「ああ、やれやれ命拾いした。」と言っているうちに、遠くを見たら川平の女が薪を拾って、昔は芋を掘っても頭に載せていたかから薪を頭にのせているのを遠くから見たら、頭に角が両方に生えてる様に見えたらしいね。あれ見て、「ああ、これは角が生えておる。ようやくたどり着いたこの島はは食人種の島だ。これらに食われるよりかは、自分で自害した方がいい。」と言って、あっちで自害したそうだ。だから、石崎に屋島墓というのがあって、馬の鞍もあったんですよ。

再生時間:1:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O340338
CD番号 47O34C024
決定題名 屋島墓(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜舎場兼美
話者名かな きしゃばけんび
生年月日 18991210
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19960321
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T60 B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 父親が酒を飲んだ時によく話してくれた。
文字化資料
キーワード 屋島の戦い,源氏,平家,薪,自害
梗概(こうがい) 昔、源氏と平氏の戦いがありましたね。屋島の戦いに負けた平家の落武者が、追われてから川平まで馬に乗って流れてやってきて、ここの石崎に着いたんですね。まさか馬があんな遠いところから海を泳いで来たのか分かりませんが、とにかく家の落武者は石崎で陸に上がって座って、「ああ、やれやれ命拾いした。」と言っているうちに、遠くを見たら川平の女が薪を拾って、昔は芋を掘っても頭に載せていたかから薪を頭にのせているのを遠くから見たら、頭に角が両方に生えてる様に見えたらしいね。あれ見て、「ああ、これは角が生えておる。ようやくたどり着いたこの島はは食人種の島だ。これらに食われるよりかは、自分で自害した方がいい。」と言って、あっちで自害したそうだ。だから、石崎に屋島墓というのがあって、馬の鞍もあったんですよ。
全体の記録時間数 2:30
物語の時間数 1:46
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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