川平の山川御嶽(共通語)

概要

昔はなにか筑登之(すくどぅん)の位についたら首里王府を拝みに行ったらしい。川平の平田家(ひらたやー)の人が筑登之(すくどぅん)の位についたので、首里王府に行くことになり、仲間家(なかまやー)の人がその付き添いで行く時に、暴風にあって船も危険だから一応宮古に下りたらしいですな。その宮古のお宮に、「首里に行く途中、暴風に遭ってこんなになっておるから、どうぞ一日も早く天候がよくなって、無事に自分の勤めをさせてください。」と祈願したらしい。そうすると天候が良くなって、無事に首里王府に行って、この島に帰ったらしいな。帰って来る時にまた宮古に寄って自分が拝んだお宮だから、その神様を裾分けしてもらって持ってきたのが山川御願だと言います。私も宮古に行く用事があったから、宮古の人にですね、「宮古に山川御嶽というお宮がありますか。」と聞いたら、 「山川部落はあるけど山川御嶽はないよ。」というから、私は、「それじゃ山川部落の名をとったんじゃないかな。」と考えておる。

再生時間:1:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O340332
CD番号 47O34C024
決定題名 川平の山川御嶽(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜舎場兼美
話者名かな きしゃばけんび
生年月日 18991210
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19960321
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T60 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 父親が酒を飲んだ時によく話してくれた。
文字化資料
キーワード 筑登之,すくどぅん,平田,仲間,首里王府,宮古,山川御嶽,部落
梗概(こうがい) 昔はなにか筑登之(すくどぅん)の位についたら首里王府を拝みに行ったらしい。川平の平田家(ひらたやー)の人が筑登之(すくどぅん)の位についたので、首里王府に行くことになり、仲間家(なかまやー)の人がその付き添いで行く時に、暴風にあって船も危険だから一応宮古に下りたらしいですな。その宮古のお宮に、「首里に行く途中、暴風に遭ってこんなになっておるから、どうぞ一日も早く天候がよくなって、無事に自分の勤めをさせてください。」と祈願したらしい。そうすると天候が良くなって、無事に首里王府に行って、この島に帰ったらしいな。帰って来る時にまた宮古に寄って自分が拝んだお宮だから、その神様を裾分けしてもらって持ってきたのが山川御願だと言います。私も宮古に行く用事があったから、宮古の人にですね、「宮古に山川御嶽というお宮がありますか。」と聞いたら、 「山川部落はあるけど山川御嶽はないよ。」というから、私は、「それじゃ山川部落の名をとったんじゃないかな。」と考えておる。
全体の記録時間数 3:24
物語の時間数 1:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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