川平の山川御嶽(共通語)

概要

昔、川平の波照間という姓の士族の方が船で首里王朝へ年貢を運ぶとき、やはり川平の仲間という平民の方も付き添いみたいになって行ったところが、暴風に遭って遭難して、中国の山川というところに着いたというです。それで、そこの神様を信仰して、「早く立派な天気になって私ども健康で自分の島に帰して下さい。」といつもそこへ祈願しておると無事に帰ることが出来たので、「山川の御嶽のお助けで自分達はこの山川に辿り着いたんじゃないか。」と山川という御嶽の神の分神を持って来て建てたのが、川平の山川御嶽だというておるんです。この話は中国の山川という方もおれば、その船は日本本土の長崎かどっかの山川という所に着いたから九州の山川御嶽だという人もいて、二通りの伝えがあるんですね。私はそのどちらが本当か分かりません。

再生時間:1:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O340315
CD番号 47O34C022
決定題名 川平の山川御嶽(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜舎場兼次郎
話者名かな きしゃばけんじろう
生年月日 19040113
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19960321
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T59 A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 波照間,首里王朝,年貢,仲間,暴風,中国,山川,神様,祈願,分神,九州
梗概(こうがい) 昔、川平の波照間という姓の士族の方が船で首里王朝へ年貢を運ぶとき、やはり川平の仲間という平民の方も付き添いみたいになって行ったところが、暴風に遭って遭難して、中国の山川というところに着いたというです。それで、そこの神様を信仰して、「早く立派な天気になって私ども健康で自分の島に帰して下さい。」といつもそこへ祈願しておると無事に帰ることが出来たので、「山川の御嶽のお助けで自分達はこの山川に辿り着いたんじゃないか。」と山川という御嶽の神の分神を持って来て建てたのが、川平の山川御嶽だというておるんです。この話は中国の山川という方もおれば、その船は日本本土の長崎かどっかの山川という所に着いたから九州の山川御嶽だという人もいて、二通りの伝えがあるんですね。私はそのどちらが本当か分かりません。
全体の記録時間数 5:32
物語の時間数 1:38
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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