男女の恋にまつわる話。川平の男、宮良某と、崎枝の女が恋仲であった。宮良某の田んぼは崎枝のカナマというところに田んぼがあった。川平の方からの裏道で、クイツ道(クイツミチ)というところがあり、そこに、二人が恋を語らったところがクイツにある。そこに石があり、二人が恋を語らった時に、石にくぼみができた。このくぼみをメーラアッパーカーと呼ぶ。二人はお互いを諦めざるを得なかったが、死んだら後生の屋(ゴショウノヤー)で必ず一緒になろうと、お互いの墓が見える場所に墓を作ったという。墓は現在仲間部落に移転されているが、墓のあとは残っている。石は現在もあると思うが、山になって道もわからなくなった。石の穴は女の方が深く、それだけ女の想いが深いということ。それで、女を騙すと七代たたると言われる。
| レコード番号 | 47O340277 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C019 |
| 決定題名 | クイツ石(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 岸本重一 |
| 話者名かな | きしもとしげかず |
| 生年月日 | 19221208 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19950912 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T56 A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | クイツ,石,メーラアッパーカー,お墓,川平の宮良,崎枝 |
| 梗概(こうがい) | 男女の恋にまつわる話。川平の男、宮良某と、崎枝の女が恋仲であった。宮良某の田んぼは崎枝のカナマというところに田んぼがあった。川平の方からの裏道で、クイツ道(クイツミチ)というところがあり、そこに、二人が恋を語らったところがクイツにある。そこに石があり、二人が恋を語らった時に、石にくぼみができた。このくぼみをメーラアッパーカーと呼ぶ。二人はお互いを諦めざるを得なかったが、死んだら後生の屋(ゴショウノヤー)で必ず一緒になろうと、お互いの墓が見える場所に墓を作ったという。墓は現在仲間部落に移転されているが、墓のあとは残っている。石は現在もあると思うが、山になって道もわからなくなった。石の穴は女の方が深く、それだけ女の想いが深いということ。それで、女を騙すと七代たたると言われる。 |
| 全体の記録時間数 | 9:25 |
| 物語の時間数 | 6:41 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |