ジッカパッカ(方言)

概要

ジッカパッカという墓があるさね。それは天からジッカパッカという人が落ちてきたと言う人もいるけども、そうじゃないって。母親が畑なんかに仕事に行って帰るのが遅くなったので、ジッカパッカが子守をしていると子供が、「ひもじぃー、ひもじーい。」と泣いておったから、ジッカパッカは隣にも子供がおって機織をしている人におっぱい貰いに行ったって。そしたら、この機織してる人がね、「今のところ織りやすいから待ってなさいよ。もっと待ってなさいよ。もう少しで機から下りてるから、もう少し待ってなさいよ。」と言って、なかなか乳をあげなかった。そしたら、ジッカパッカはね、自分のジーファで呪いをして、その隣の嫁さんを蝙蝠にして懲らしめたそうです。そしたら、隣の嫁さんは、「ジッカバッカ自分は殺した。」と言って気が狂ったって。こんな話をしてから、うちのお母さんは、「おっぱい貰いに来たら、すぐに機織を下り来てでもおっぱい上げるんだよ。」とおっしゃっておった。

再生時間:1:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O340234
CD番号 47O34C015
決定題名 ジッカパッカ(方言)
話者がつけた題名
話者名 大底米
話者名かな おおそこよね
生年月日 19041115
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T24 B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) まえむかし
伝承事情 父母が教訓を織り交ぜ意識して聞かされた。また自分自身昔話を聞くのが好きで父が他人に話すのをじっと聞いていた。この話は母より
文字化資料
キーワード ジッカパッカ,機織り,赤ちゃん,おっぱい,ジーファ,蝙蝠
梗概(こうがい) ジッカパッカという墓があるさね。それは天からジッカパッカという人が落ちてきたと言う人もいるけども、そうじゃないって。母親が畑なんかに仕事に行って帰るのが遅くなったので、ジッカパッカが子守をしていると子供が、「ひもじぃー、ひもじーい。」と泣いておったから、ジッカパッカは隣にも子供がおって機織をしている人におっぱい貰いに行ったって。そしたら、この機織してる人がね、「今のところ織りやすいから待ってなさいよ。もっと待ってなさいよ。もう少しで機から下りてるから、もう少し待ってなさいよ。」と言って、なかなか乳をあげなかった。そしたら、ジッカパッカはね、自分のジーファで呪いをして、その隣の嫁さんを蝙蝠にして懲らしめたそうです。そしたら、隣の嫁さんは、「ジッカバッカ自分は殺した。」と言って気が狂ったって。こんな話をしてから、うちのお母さんは、「おっぱい貰いに来たら、すぐに機織を下り来てでもおっぱい上げるんだよ。」とおっしゃっておった。
全体の記録時間数 1:43
物語の時間数 1:34
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP