八名倒洞窟由来(方言)

概要

川平部落の西の方のマーチバリというところに八名倒洞窟(やー どー あ ぶ)という伝説が伝えられている洞窟がある。大昔、川平部落に風土熱の神がきたときに、川平の人を見て、「川平部落は神信仰も非常に深いし、また住民は全部健康体で体力があるので、伝染病は川平では適しない。」と言うて、川平を去り、マーチバリの洞窟にやってきた。その洞窟には意地も弱い八人の家族が川平の部落を去って住んでいた。風土熱の神は、その洞窟に人がいるのを知らずに風邪熱を投げ捨てた。八人の家族は全員風土熱に罹って死んだ。その洞窟は八名の家族が死んだので、「ユクツクカーミツクワンドゥアル」と川平では言い伝えられている。

再生時間:1:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O340210
CD番号 47O34C014
決定題名 八名倒洞窟由来(方言)
話者がつけた題名 八名倒洞窟(ヤードーアブ)の話
話者名 喜舎場兼次郎
話者名かな きしゃばけんじろう
生年月日 19040113
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T23 A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話、 伝説、
発句(ほっく) むかし
伝承事情 祖父より
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P349
キーワード ヤードアブ,八名倒洞窟,伝染病,風邪の神,欲張りは身を捨てる,ことわざ
梗概(こうがい) 川平部落の西の方のマーチバリというところに八名倒洞窟(やー どー あ ぶ)という伝説が伝えられている洞窟がある。大昔、川平部落に風土熱の神がきたときに、川平の人を見て、「川平部落は神信仰も非常に深いし、また住民は全部健康体で体力があるので、伝染病は川平では適しない。」と言うて、川平を去り、マーチバリの洞窟にやってきた。その洞窟には意地も弱い八人の家族が川平の部落を去って住んでいた。風土熱の神は、その洞窟に人がいるのを知らずに風邪熱を投げ捨てた。八人の家族は全員風土熱に罹って死んだ。その洞窟は八名の家族が死んだので、「ユクツクカーミツクワンドゥアル」と川平では言い伝えられている。
全体の記録時間数 2:22
物語の時間数 1:52
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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