昔、オーヤーという家の男の人が、打ち網を持って川平のウラナーという海に行ったところ、海から魚みたいなのが飛んできたので、打ち網を投げてつかまえてみると、魚ではなく石であった。この人は宮取御嶽の氏子だったので、宮取御嶽に持って行って信仰していると、石はしだいに大きくなってきた。妙なことだと思って毎年豊年祭にはこのビチュルを担がせている。初めにオーヤーの子孫で若い者が、ビチュルの安置場所から出してきて、その庭で三回廻って置いた後に、他の若者が一人一人力試しにビチュルを担ぐことになっている。今でも宮取御嶽にこのビチュルがある。
| レコード番号 | 47O340134 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C009 |
| 決定題名 | ビチュルの話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 崎山用次 |
| 話者名かな | さきやまようじ |
| 生年月日 | 19000627 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字川平 |
| 記録日 | 19750810 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字川平 T19 B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | 昔 |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | オーヤー,石,宮鳥御嶽,豊年祭,ビチュル |
| 梗概(こうがい) | 昔、オーヤーという家の男の人が、打ち網を持って川平のウラナーという海に行ったところ、海から魚みたいなのが飛んできたので、打ち網を投げてつかまえてみると、魚ではなく石であった。この人は宮取御嶽の氏子だったので、宮取御嶽に持って行って信仰していると、石はしだいに大きくなってきた。妙なことだと思って毎年豊年祭にはこのビチュルを担がせている。初めにオーヤーの子孫で若い者が、ビチュルの安置場所から出してきて、その庭で三回廻って置いた後に、他の若者が一人一人力試しにビチュルを担ぐことになっている。今でも宮取御嶽にこのビチュルがある。 |
| 全体の記録時間数 | 2:50 |
| 物語の時間数 | 2:23 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |