獲物分配-長命くらべ(共通語)

概要

三匹の猿がギャーギャーとけんかしていたので神様が理由を聞くと、とってきたものを誰が一番多く分け前をとるかでけんかしていると言う。神様は、三匹の猿に誰が一番先に生まれたのか聞いた。一匹の猿は「私が生まれた時は、海は茶碗くらいの大きさであったが、今ではこのように大きな海になっている」と言った。もう一匹の猿は「私が生まれた時は、かたつむりの渦はまだ尻尾のところであったが、今ではこのように大きな渦を巻いている」と言った。最後の一匹は大声で泣き出してしまった。それを見て二匹の猿が「お前は何も言えないので泣いているのではないか」と笑っていると、神様はその猿に「どうして泣いているのか」尋ねた。泣いていた猿は「私の孫が生きていれば、丁度この者達と同じ年頃なので、私は孫を思い出して泣いているのです」と答えた。神様はその猿に、それならお前が一番年上だから一番多くとれと言った。

再生時間:1:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O340123
CD番号 47O34C008
決定題名 獲物分配-長命くらべ(共通語)
話者がつけた題名 三匹の猿の知恵比べ
話者名 大底米
話者名かな おおそこよね
生年月日 19041115
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19750810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T19 A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情 川平出身の養母に、7、8歳の頃までよく話をきいた。
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P821
キーワード 三匹の猿,長命くらべ,盗んできた食べ物,神様,
梗概(こうがい) 三匹の猿がギャーギャーとけんかしていたので神様が理由を聞くと、とってきたものを誰が一番多く分け前をとるかでけんかしていると言う。神様は、三匹の猿に誰が一番先に生まれたのか聞いた。一匹の猿は「私が生まれた時は、海は茶碗くらいの大きさであったが、今ではこのように大きな海になっている」と言った。もう一匹の猿は「私が生まれた時は、かたつむりの渦はまだ尻尾のところであったが、今ではこのように大きな渦を巻いている」と言った。最後の一匹は大声で泣き出してしまった。それを見て二匹の猿が「お前は何も言えないので泣いているのではないか」と笑っていると、神様はその猿に「どうして泣いているのか」尋ねた。泣いていた猿は「私の孫が生きていれば、丁度この者達と同じ年頃なので、私は孫を思い出して泣いているのです」と答えた。神様はその猿に、それならお前が一番年上だから一番多くとれと言った。
全体の記録時間数 2:00
物語の時間数 1:53
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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