力くらべ(方言)

概要

サラ浜という、上からも行けるが、潮が満ちた時岩の中を通って行けるところがあり、そこには鬼が住んでいた。そこへ人間が来ると鬼は人間を食った。それで仲城という力持ちが行って鬼と話をする。鬼が理屈ではかなわないので襲いかかろうとすると、仲城は、自分にもあなたに負けないくらいの力があるから力比べをしようと言う。そこで鉄棒を岩に打ちこむ勝負をした。すると鬼が勝った。今度は竹の上にのぼって飛び降りる勝負をしようと言う。唐から持ってきた大きい竹に、はじめに仲城がのぼり「これ以上はのぼれない。鬼さんはもっと高くのぼれますか」と言うと、鬼はどんどん先のほうへのぼり、竹の先までいったときに下で竹をつかまえていた手を離したので、鬼ははじき飛ばされて、砕け散った。その鬼の血が田んぼのヒルになった。

再生時間:3:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O340116
CD番号 47O34C008
決定題名 力くらべ(方言)
話者がつけた題名 ナカオスクがサラ浜の鬼退治した話
話者名 大底米
話者名かな おおそこよね
生年月日 19041115
性別
出身地 沖縄県石垣市字川平
記録日 19750810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字川平 T19 A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話、 伝説
発句(ほっく) あるむかし
伝承事情 川平出身の養母に、7、8歳の頃までよく話をきいた。
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P666
キーワード サラ浜,仲城,力くらべ,竹,鉄棒,鬼,田,ヒル,由来
梗概(こうがい) サラ浜という、上からも行けるが、潮が満ちた時岩の中を通って行けるところがあり、そこには鬼が住んでいた。そこへ人間が来ると鬼は人間を食った。それで仲城という力持ちが行って鬼と話をする。鬼が理屈ではかなわないので襲いかかろうとすると、仲城は、自分にもあなたに負けないくらいの力があるから力比べをしようと言う。そこで鉄棒を岩に打ちこむ勝負をした。すると鬼が勝った。今度は竹の上にのぼって飛び降りる勝負をしようと言う。唐から持ってきた大きい竹に、はじめに仲城がのぼり「これ以上はのぼれない。鬼さんはもっと高くのぼれますか」と言うと、鬼はどんどん先のほうへのぼり、竹の先までいったときに下で竹をつかまえていた手を離したので、鬼ははじき飛ばされて、砕け散った。その鬼の血が田んぼのヒルになった。
全体の記録時間数 3:11
物語の時間数 3:02
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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