昔、若い女の人が夜中まで苧糸を紡いでいた。すると侍のような美男子がやってきたので、妻(とぅじ)になった。男は毎日通うが何も話さないので女は不思議に思い、ある日苧(ぶー)を男の着物につけて、たどっていったら、大きな石ガマ(洞窟)の中で大きなハブが寝ていた。女はお腹に子どもがいるので、どうしたらいいかと隣の物知りのお婆さんに相談したら、旧暦の三月三日に、蓬の菱形の餅を作ってたくさん食べて、潮が引いている海に行って、小さなクムイガー(潮溜まり)を飛んで歩けと言われた。その通りにすると、お腹の子が下りて、イラブ(海蛇)になった。イラブは今薬にもなっている。
| レコード番号 | 47O340731 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C055 |
| 決定題名 | 蛇婿入り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 嵩田ヒサ子 |
| 話者名かな | たかだひさこ |
| 生年月日 | 19150923 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字宮良 |
| 記録日 | 19980908 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字宮良 T118 A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 糸を紡いでいるお母さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 女,苧,ぶー,侍,男,石ガマ,洞窟,ハブ,三月三日,よもぎ,菱形の餅,クムイガー,イラブ |
| 梗概(こうがい) | 昔、若い女の人が夜中まで苧糸を紡いでいた。すると侍のような美男子がやってきたので、妻(とぅじ)になった。男は毎日通うが何も話さないので女は不思議に思い、ある日苧(ぶー)を男の着物につけて、たどっていったら、大きな石ガマ(洞窟)の中で大きなハブが寝ていた。女はお腹に子どもがいるので、どうしたらいいかと隣の物知りのお婆さんに相談したら、旧暦の三月三日に、蓬の菱形の餅を作ってたくさん食べて、潮が引いている海に行って、小さなクムイガー(潮溜まり)を飛んで歩けと言われた。その通りにすると、お腹の子が下りて、イラブ(海蛇)になった。イラブは今薬にもなっている。 |
| 全体の記録時間数 | 6:07 |
| 物語の時間数 | 4:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |