マヤーユンタ由来(方言)

概要

昔は美しい女がいると、人妻であろうがなかろうか役人の勝手で引っ張られた。昔、桃里の山の中に美女がいると聞いて、役人がやってきた。その頃は、平民は役人がやってくると、七尋八尋離れた所から平伏して迎えなければならなかった。その美女は七人の子どものある人妻だったが、それでも連れて行かれるかもしれないと笠をかぶって顔を隠して拝むふりをしていたが、見破られて引っ張っていかれた。女は残してきた子どものことを思って、潮干狩りのときに逃げようとしたが逃げられず、家の中柱に縛られていたりしたが、それでもあきらめなかったので、許されて家に帰ることができた。しかし家に帰ってみると七人の子どもは死んで、白骨になっていた。この悲劇を人間の話として伝えることは、当時できなかったので、猫にたとえて歌ったのがマヤーユンタの由来である。

再生時間:2:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O340680
CD番号 47O34C049
決定題名 マヤーユンタ由来(方言)
話者がつけた題名 猫ユンタ由来
話者名 東成底光秀
話者名かな ひがしなりそこみつひで
生年月日 19130127
性別
出身地 沖縄県石垣市字宮良
記録日 19970310
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字宮良 T112 B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) むかす
伝承事情
文字化資料
キーワード 美しい女,人妻,役人,引っ張られた,桃里,平民,平伏,七人の子ども,笠,顔を隠して,潮干狩り,中柱,家に帰る,死んで,白骨,悲劇,人間の話,猫,歌った,マヤーユンタ
梗概(こうがい) 昔は美しい女がいると、人妻であろうがなかろうか役人の勝手で引っ張られた。昔、桃里の山の中に美女がいると聞いて、役人がやってきた。その頃は、平民は役人がやってくると、七尋八尋離れた所から平伏して迎えなければならなかった。その美女は七人の子どものある人妻だったが、それでも連れて行かれるかもしれないと笠をかぶって顔を隠して拝むふりをしていたが、見破られて引っ張っていかれた。女は残してきた子どものことを思って、潮干狩りのときに逃げようとしたが逃げられず、家の中柱に縛られていたりしたが、それでもあきらめなかったので、許されて家に帰ることができた。しかし家に帰ってみると七人の子どもは死んで、白骨になっていた。この悲劇を人間の話として伝えることは、当時できなかったので、猫にたとえて歌ったのがマヤーユンタの由来である。
全体の記録時間数 3:51
物語の時間数 2:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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