明和津波の時に、石垣島の住民がいなくなったので、首里王の命令により、各離島から強制移住させされた。黒島は野底部落にわりあてられ、道一つ隔てて、西は野底部落に、東は残るように命令された。その中に、縁を結んだ人もいる若い女の人がいた。野底に来ても仕事も手につかず、毎日男のことを想い、野底の高いところに上って黒島を眺めていた。そのうちに黒島も見えなくなり、その女の人は岩になってしまった。そこに女の親兄弟が松を植え、「そこから眺めなさい」と。そして松は高くそびえ立ち、黒島を眺めている。
| レコード番号 | 47O340084 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C006 |
| 決定題名 | 野底マーペーの話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | つんだらぶしの由来 |
| 話者名 | 仲里喜次 |
| 話者名かな | なかざときじ |
| 生年月日 | 19101221 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字宮良 |
| 記録日 | 19760802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字宮良 T38 B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祖父が話好きで、小さい頃よく聞かせてもらった。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 明和津波,黒島,野底部落,岩,松 |
| 梗概(こうがい) | 明和津波の時に、石垣島の住民がいなくなったので、首里王の命令により、各離島から強制移住させされた。黒島は野底部落にわりあてられ、道一つ隔てて、西は野底部落に、東は残るように命令された。その中に、縁を結んだ人もいる若い女の人がいた。野底に来ても仕事も手につかず、毎日男のことを想い、野底の高いところに上って黒島を眺めていた。そのうちに黒島も見えなくなり、その女の人は岩になってしまった。そこに女の親兄弟が松を植え、「そこから眺めなさい」と。そして松は高くそびえ立ち、黒島を眺めている。 |
| 全体の記録時間数 | 3:54 |
| 物語の時間数 | 3:46 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | × |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |