エイ女房(方言)

概要

昔、漁師がいて、いつも同じ所に行った。(釣り)カマンタが釣れ、それを嫁にした。それから毎日その場所に通う。ある時、海からお父さんという声と同時に波のはねる音が聞こえる。何度も聞こえるので返事をすると「今日は実はお母さんに言われて、竜宮へ連れに迎えに来たのです」と言う。そして母親が何をみやげに欲しいかと聞いたら、ひょうたん首が欲しいと答えなさいと言う。それから帰ってきて、それに欲しいものを言うと何でも出てくるので金持ちになる。これを隣の漁師が聞いて、同じようにカマンタを釣り妻にする。家に帰ろうとものを言うと自分の持ちものが同じようにものを言う。家に帰って黙っているとおばあさんが何故黙っているのかとせめるので、おじいさんは理由を話す。するとおじいさんのものもまた話をする。隣の物知りに聞くと牧場で牛を妻にしなさいと言う。欲張りのおじいさんはそのとおりにする。今度は牛に病気が移り、牛がモーと鳴くとあちらもモーと鳴き、驚いた牛は尻をあちこちにすりつけたので、それが山彦になる。

再生時間:3:29

民話詳細DATA

レコード番号 47O340021
CD番号 47O34C002
決定題名 エイ女房(方言)
話者がつけた題名
話者名 成底野志
話者名かな なりそこのじ
生年月日 19100318
性別
出身地 沖縄県石垣市字宮良
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字宮良 T36 A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 親戚の東入原加那真さんよりいつもきいていたとのこと。夕食後遊びに行った時などにいつも話しをせがんでいた
文字化資料
キーワード カマンタ,ひょうたん首,山彦
梗概(こうがい) 昔、漁師がいて、いつも同じ所に行った。(釣り)カマンタが釣れ、それを嫁にした。それから毎日その場所に通う。ある時、海からお父さんという声と同時に波のはねる音が聞こえる。何度も聞こえるので返事をすると「今日は実はお母さんに言われて、竜宮へ連れに迎えに来たのです」と言う。そして母親が何をみやげに欲しいかと聞いたら、ひょうたん首が欲しいと答えなさいと言う。それから帰ってきて、それに欲しいものを言うと何でも出てくるので金持ちになる。これを隣の漁師が聞いて、同じようにカマンタを釣り妻にする。家に帰ろうとものを言うと自分の持ちものが同じようにものを言う。家に帰って黙っているとおばあさんが何故黙っているのかとせめるので、おじいさんは理由を話す。するとおじいさんのものもまた話をする。隣の物知りに聞くと牧場で牛を妻にしなさいと言う。欲張りのおじいさんはそのとおりにする。今度は牛に病気が移り、牛がモーと鳴くとあちらもモーと鳴き、驚いた牛は尻をあちこちにすりつけたので、それが山彦になる。
全体の記録時間数 3:40
物語の時間数 3:29
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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