蛇婿入り(方言)

概要

ある家に貞操を守っている美しい娘がいた。真夜中に美男子がやって来て、親も兄弟も知らないうちに娘と交わった。その美男は夜中の十二時過ぎにいつも香ばしい匂いをさせてやってくるのだが、明けてくると帰ってしまい正体を知ることができなかった。とうとう娘は妊娠してしまい親に知られる。娘の母親は何故容姿が違うのだろうと思うけれどもわからない。そうしているうちに臨月がやってきたので、親は誰の子だと詰問する。娘は事の次第を打ち明ける。そこで隣のオバアが男の正体を知るために針に糸を通して頭にうちつけなさいと言う。そのとおりにして、その糸のあとを辿っていくと洞穴の中に入っていき、その中には頭に針をさされた大きなハブがとぐろを巻いていた。そこでまた隣のオバアがひしがたのもちを食べて、八重干瀬を越えなさいと言う。そのとおりにするとハブの子が流産した。

再生時間:4:56

民話詳細DATA

レコード番号 47O340017
CD番号 47O34C002
決定題名 蛇婿入り(方言)
話者がつけた題名
話者名 東宏全
話者名かな あずまこうぜん
生年月日 19060106
性別
出身地 沖縄県石垣市字宮良
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字宮良 T35 B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 母親などから
文字化資料
キーワード ハブ,針,糸,ひしがたのもち,八重干瀬
梗概(こうがい) ある家に貞操を守っている美しい娘がいた。真夜中に美男子がやって来て、親も兄弟も知らないうちに娘と交わった。その美男は夜中の十二時過ぎにいつも香ばしい匂いをさせてやってくるのだが、明けてくると帰ってしまい正体を知ることができなかった。とうとう娘は妊娠してしまい親に知られる。娘の母親は何故容姿が違うのだろうと思うけれどもわからない。そうしているうちに臨月がやってきたので、親は誰の子だと詰問する。娘は事の次第を打ち明ける。そこで隣のオバアが男の正体を知るために針に糸を通して頭にうちつけなさいと言う。そのとおりにして、その糸のあとを辿っていくと洞穴の中に入っていき、その中には頭に針をさされた大きなハブがとぐろを巻いていた。そこでまた隣のオバアがひしがたのもちを食べて、八重干瀬を越えなさいと言う。そのとおりにするとハブの子が流産した。
全体の記録時間数 5:46
物語の時間数 4:56
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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