オヤケ赤蜂と言って、武士だったはずね。もう大浜にあっち御願(おがん)があるでしょ。また、崎原公園のあっちに女と男の兄弟、ビキル、ブナルさあね、男の名は、幸地玉金(こうちたまがに)と言う人、女はビロマークイ、二人居ってよ。女の人は、神信心をしておったって。で、男の人の兄弟にはまたね、神信心をする時は、もうお魚よ、あれをお酒とつけるさあ。「今日もね、あんたお魚取ってきてちょうだい。」「何で。」と言うから、「いや、神神様につけるから。」と言ってよ、毎日あんなに言ったって。「あんたはもう、百姓だから田んぼも畑も作って、作物作らんで何を食べるか、毎日あんた使われて魚だばっかり取ってきてあげてよ。」「いや、あんなに言ってくれるなよ。」と言っていたら、東からよ、神を信じの徳が来てよ、主のない舟にたくさん粟俵(あわだーら)から、何から来たって。これがね、大浜のフンズン歌と言ってね、ユークィ歌と言って、豊年祭の時だけいる歌、もういろいろな話があるさ。今言ってる御願はアンの御嶽と言うさあね。アンヌ御嶽と言ったら、東はアガリと言うでしょ。だから、東の御嶽をアンの御嶽という。この崎原御願が、公園の後ろにある。まあ、御嶽(おん)とか言うさあね。あっちの西にあるのが黒石御願(うがん)、またこっちのは、大浜にね、アンの御嶽、グリシュ、崎原御願とあるさあねー。またフスク御嶽とフナ御嶽と五つあるさー。だけど今はもう皆代の中が変わって、たくさんのあんなにあれする人も少なくなって、どうなってるの。
| レコード番号 | 47O150339 |
|---|---|
| CD番号 | 47O15C020 |
| 決定題名 | 大浜の御願所(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 横目クヤマ |
| 話者名かな | よこめくやま |
| 生年月日 | 19060727 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石垣市大浜 |
| 記録日 | 19940823 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市大浜T97B05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P38 |
| キーワード | オヤケ赤蜂, |
| 梗概(こうがい) | オヤケ赤蜂と言って、武士だったはずね。もう大浜にあっち御願(おがん)があるでしょ。また、崎原公園のあっちに女と男の兄弟、ビキル、ブナルさあね、男の名は、幸地玉金(こうちたまがに)と言う人、女はビロマークイ、二人居ってよ。女の人は、神信心をしておったって。で、男の人の兄弟にはまたね、神信心をする時は、もうお魚よ、あれをお酒とつけるさあ。「今日もね、あんたお魚取ってきてちょうだい。」「何で。」と言うから、「いや、神神様につけるから。」と言ってよ、毎日あんなに言ったって。「あんたはもう、百姓だから田んぼも畑も作って、作物作らんで何を食べるか、毎日あんた使われて魚だばっかり取ってきてあげてよ。」「いや、あんなに言ってくれるなよ。」と言っていたら、東からよ、神を信じの徳が来てよ、主のない舟にたくさん粟俵(あわだーら)から、何から来たって。これがね、大浜のフンズン歌と言ってね、ユークィ歌と言って、豊年祭の時だけいる歌、もういろいろな話があるさ。今言ってる御願はアンの御嶽と言うさあね。アンヌ御嶽と言ったら、東はアガリと言うでしょ。だから、東の御嶽をアンの御嶽という。この崎原御願が、公園の後ろにある。まあ、御嶽(おん)とか言うさあね。あっちの西にあるのが黒石御願(うがん)、またこっちのは、大浜にね、アンの御嶽、グリシュ、崎原御願とあるさあねー。またフスク御嶽とフナ御嶽と五つあるさー。だけど今はもう皆代の中が変わって、たくさんのあんなにあれする人も少なくなって、どうなってるの。 |
| 全体の記録時間数 | 3:03 |
| 物語の時間数 | 1:19 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |